2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

人口減少時代のこと

沈黙 何となくヘンに思うことがある。 最近、「人口減少」についての報道が妙に減ったような・・・。 昨年、一昨年あたりは本もバンバン出てた。 ちょうど1年前には、マスゴミも騒いでた。 ”いよいよ人口増加が減少を下回った!” ”マイナスに転じるのが予想…

小市民のつぶや記

テニスがらみの雑感18

「エッグボール」 「エッグボール」って言葉がある。 そう、卵を入れてシャカシャカやって、卵とじを作る・・・。 ・・・じゃないべや。 テニスのボールのこってある。 最近のテニスで盛んに使われるようになった。 テニスボールを卵型にしてみましたっ! ラ…

小市民のつぶや記

和食屋の雑感14

ネタ切れ 「ねえ、どこに行こう?」 「まかせるよ・・・」 「まかせるじゃないわよ。どっか提案してよ」 「ん〜〜〜ん。じゃ『I狩』は・・・?」 「やだ、アブラっこいっ!」 「だったら、訊くなよ・・・」 恒例の週末風景である。 もう完全にネタが切れて…

小市民のたべある記

珍しくもない本の雑感58

守備範囲 懲りないタチではある。 読む本の偏りが甚だしい。 まったく冒険が出来ない。 それでも、ちょっと反省して守備範囲を広げた。 ・・・つもりだった。 いつも「塩野・・・」、「村上・・・」の繰り返し。 古本屋に行っても、ついついこのヒト達のコー…

小市民のつぶや記

メディアの雑感38

松本っつぁん 毎日、必ず読んでるメルマガがある。 NET証券の「マネックズ」から届くメルマガである。 夜、その日の市況を眺めるのが趣味で・・・。 んなあ〜んてこたあぜんぜん無い。 「松本太」社長のコラムを読むためである。 ”松本太のつぶやき”って…

小市民のつぶや記

ユートピアのこと27

社会保障 弱者は守ってやんなきゃ・・・。 これは成熟した社会の常識みたいなモンである。 法律もどんどん整備される。 そりゃ、悪いことじゃないとは思うんだけどねえ・・・。 何となく不安もモクモクと・・・。 ”な〜んだ、弱者の方がラクじゃんっ!” ”プ…

小市民のつぶや記

中国&韓国のこと25

「サハリン1」 ちょっと前、旭新聞に小さな記事が載った。 「サハリン1」産の原油、初輸入 経済欄の端っこに申し訳無さそうに出てた。 その控えめな載せ方が気になる・・・。 ”やっぱ、うまく行ってないんだべか・・・?” 今回、輸入されたのは約11万キ…

小市民のつぶや記

メディアの雑感37

予告 文科省に自殺の予告手紙が届いたという。 「いじめられるので、死にます」 早速、マスゴミが面白おかしく盛り上げた。 扱いは爆弾予告テロと変わんない。 ネタとしてはオイシイらしい。 消印から投函地区を特定する。 予告日には対策本部が設置される。…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(9)

【愛の年代記】 女法王 これも面白い1編だった。 女法王ってのは記録がないらしい。 2千年もの間、聖ペテロの後継者はオトコだった。 そういう法律があるのかどうか知らないけど、オトコだけが選ばれた。 例の「根競〜べ」である。 ローマ法王庁の公式記録…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(8)

【愛の年代記】 司祭 16世紀のイタリアで聖職者は絶対だったらしい。 1番の出世街道である。 この1編は「ガレアッツォ」という若者の出世物語。 うまく行けば、枢機卿も夢じゃなかった。 1人の司祭が書き残した「ミラノの庶民の話」がネタ本だとか・・…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(7)

【愛の年代記】 モノノフ 14世紀のイタリアには傭兵も多かった。 傭兵を業とするモノノフには3種類あったという。 マントヴァ、リミニのような小国の外貨獲得の手段としての副業 生国の勢力争いに敗れて追い出され、リベンジの為の手段 生まれも定かじゃ…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(6)

【愛の年代記】 「カッサパンカ」 次の1編は、ちょっと恐怖モノだった。 ネタは単なるゴシップなんだけど、教訓めいた結末になってる。 教訓ってえのはこれである。 「女は恐ろしい。あれは魔ものだ。どんな聖女でも、それが女であれば、気を許したりしたら…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(5)

【愛の年代記】 名君 15世紀のイタリア、フェラーラ。 「エステ家」の当主、「ニコロ3世」は名君と評判だった。 領民は利発な領主「ニコロ」を支持した。 が、名君にも1つだけ弱点があった。 めっちゃ、オンナにだらしがなかった。 やたらに惚れやすかっ…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(4)

【愛の年代記】 海賊 「ウルグ・アリ」 それは数奇な運命をたどったトルコの海賊だった。 もとの名前は「ジョヴァン」 イタリア人だった。 南イタリアの小さな漁村に生まれた。 ある日、村がトルコの海賊に襲われた。 大人は殺され、子どもは奴隷として連れ…

小市民のつぶや記

珍しくもない本の雑感57(3)

【愛の年代記】 侮辱 「ビアンカ・カベッロ」は次の1編にも登場した。 見事、トスカーナ大公妃になった後のこと。 先妻の娘「レオノーラ」の結婚話が持ち上がった。 マントヴァ公国の世継ぎ「ヴィンチェンツォ」の花嫁候補に挙がった。 ところがマントヴァ…

小市民のつぶや記