版権 「エカテリーナ宮殿」も「撮影料」が要る。 我々は払わない。 「だってえ〜、デジカメ壊れちゃったんだも〜んっ！」 どこへ行ってもコレっ！ 集金に回る「久美」さんも良くわかってる。 ここは、１５０ルーブル（約７５０円）。 ガイドブックによると入…

「アレクサンドル宮殿」 「サンクトペテルブルク」から南に３０ｋｍ。 なかなかいいところだった。 広大な庭園に囲まれた宮殿や記念館。 すっばらしい環境じゃん。 静かで、空気も澄んでた。 強いて言えば、アレっ！ 「光をっ！もっと光をっ！」 「アレクサ…

曇天 まずは郊外観光。 よ〜いどん！っで抜けるような曇天・・・。 「何なんだっ！この空はっ！」 あの高い空は・・・。 あのひつじ雲は・・・。 その曇天の中、バスは「エカテリーナ宮殿」へ・・・。 「サンクトペテルブルク」観光の初っ端は「エカテリーナ…

遷都 １９１８年にモスクワ遷都。 「ロシア革命」の翌年じゃん。 せっかく「ロシア革命」の舞台だったのに・・・。 何でだんべ？ きっと、市民はがっくし来たべな・・・。 想像するに、革命の証しだった。 １９１７年の「２月革命」で「ロマノフ王朝」が滅亡…

住民投票 「マリア」さん、絶好調。 文化都市「サンクトペテルブルク」を自負してる。 言葉の端々に誇りを感じる。 きっと自慢の街なんだべな。 ソ連が崩壊した時、議論が持ち上がったそうな。 ”街の名前をどーする？” 「ペレストロイカ」の真っ最中。 いろ…

文化 いろんな意味で特別な街。 １７０３年、近代国家への歩みがスタート。 まず、ネヴァ川の河口に木像教会が建てられたという。 ここから街造りが始まった。 そりゃ、膨大なカネもかかった。 ４万人の農奴と、５千人の職人がつぎ込まれたそうな。 １７１２…

ガイド 現地ガイドさん、登場。 今日から３日間のお付き合い。 今回のガイドは「マリア」さん。 若くて、美形で、日本語がめっちゃ巧い。 テニスの「チャラポア」なんか比じゃないっくらい美人さんだった。 何よりびっくらした事がある。 笑顔を絶やさない。…

デザート 朝メシは諦めた。 部屋で「茶がゆ錆風味定食」 それでも、いつも通りのリズムはキープ。 「せめて、コーヒーとデザートでも喰うか・・・？」 レストランに下りて行った。 巨大な朝食会場だった。 同じブッフェ料理が１階に２ヶ所、２階に１ヶ所セッ…

リズム 厳しいコンディションだった。 ４：００頃寝た。 モーニングコールは７：００とか・・・。 朝メシのブッフェは７：３０から・・・。 ８：００にバスが出発・・・。 我が家にもリズムがある。 起床→朝メシ→煮詰め→トイレ→お茶・サプリ→絞り出し→観光出…

駅上 素晴しいロケーションだった。 駅上なんである。 地下鉄の駅の上に建ってる。 しかもショッピングセンターも併設。 ブランド・ショップやスーパーマーケットもある。 「すぎゃあ、便利じゃんっ！」 でも、朝メシは７：３０から・・・。 「遅っせえよっ…

予定 バスは一路、ホテルへ・・・。 車中で「久美」さんから明日のスケジュール説明があった。 明日とは言っても今日。 あと５時間後・・・。 明日は、ヨーロッパから大型クルーズ船が入港するそうな。 すんぎゃあ混雑が予想されてる。 その為、スケジュール…

雷雨 モスクワから追っかけて来た。 空港の外は土っ砂降り。 「久美」さんが困惑の表情・・・。 到着ロビーでしばし待機。 何だか訳がわかんない。 やっと訳がわかった。 「済みません。ここはバスが横付け出来ないんです。バスまで１０分ほど歩いて頂けます…

「Пурково」（プールコヴォ空港） 初ペテルブルク。 生まれて初めて足を踏み入れた。 憧れの「サンクトペテルブルク」 ”遂に来たぜっ！” 「Пурково」（プールコヴォ）ってのは丘のこと。 ”丘の上に造ったから・・・。” っだそうな・・・。 安直である。 国内…

調整 結局、このレストランには２時間滞在。 完全に時間調整。 金属ねーちゃん達がいくら急いで片付けても無意味。 客は帰らないんである。 コーヒー飲み終わっても誰も席を立たない。 隅の方で、金属ねーちゃん達がボソボソやってる。 「何よ、今日のサル達…

金属ねーちゃん 従業員の数は結構いた。 それが、揃いも揃って金属ねーちゃん。 「サービスって、ナニモノ？」 ってな雰囲気だった。 笑顔なんてトンでもないっ！ 元々の造作は悪くないのに・・・。 でも、あれが笑うと「シンクロの顔」になって気味が悪いか…