【Санкт Петербург】(サンクトペテルブルク)観光のこと

  • ガイド

 現地ガイドさん、登場。
今日から3日間のお付き合い。
今回のガイドは「マリア」さん。
若くて、美形で、日本語がめっちゃ巧い。
テニスの「チャラポア」なんか比じゃないっくらい美人さんだった。
 何よりびっくらした事がある。
笑顔を絶やさない。
例の目だけは笑ってないって顔じゃない。
ホントに天然モノの笑顔だった。

「ふぇ〜っ!こんなロシア人もいるんだ・・・?」

こんなガイドさんと3日間観光出来るなんてラッキーじゃんっ!
 要介護軍団も気づいた。
彼らは一斉に安堵してしまった・・・。

「いいガイドさんで、良かったわねえ〜」

まじい・・・。
ちょっと緊張感持っててもらった方が・・・。

  • 「1703年」

 「サンクトペテルブルク
何とも響きがいい名前じゃん。
ヨーロッパの都市みたいな・・・。
その前は「レニングラード」って名前だった。
如何にもソ連っぽい・・・。
 もっと昔は「ペトログラード」だった。
1914年、世界大戦の影響で改名されたらしい。
でも、そもそもは「ペテルブルク」
明らかにドイツ語流・・・。
例の「ピョートル大帝」の夢だった。

「何とか”ダサいロシア”から脱皮したいっ!」

この一心だった。
祖国の近代化を願って造ったそうな。
 「マリア」さんいわく。

「『1703年』は、ロシアにとってとっても大切な年で〜す」

ロシアで唯一の計画都市。
ヨーロッパへの窓口。
「ペテルブルク」の建設元年って事なんだそうな。