【神の子どもたちはみな踊る】 クマの「まさきち」 この最後の１編は特に面白かった。 「阪神・淡路大震災」が底辺に流れてる事も忘れちゃうっくらい・・・。 「まさきち」は蜂蜜とりが得意だった。 友だちの「とんきち」はシャケとりの名人だった。 ２人は…

【神の子どもたちはみな踊る】 二日酔い 二日酔いの状態を言葉にするのはしんどい。 ってゆ〜かあ、思い出したくもない。 多分、「村上春樹」も何度か経験してるべ。 これほど巧い表現を他に知らない。 夜のあいだに頭の中が虫歯でいっぱいになってしまった…

黙示録 短編集である。 カバーの解説の表現を借りれば、６つの黙示録。 ちょー売れっ子、「村上春樹」である。 「神の子どもたちはみな踊る」 ２０００年刊行って書いてあった。 比較的新しい作品である。 どうやらテーマは「阪神・淡路大震災」 １９９５年…

異端児 世の中には変わったヒトがいる。 絶対に周りの意見に合わせるってことをしない。 ちゃんと自己主張する。 へそ曲がりというか、異端児というか・・・。 きっと、そのヒトの周りは迷惑してるべな。 でも、そんなヒトがいるから世の中面白い。 結構、嫌…

【風の歌を聴け】 帰省 この話は１９７０年の８月８日に始まり、１８日後、つまり同じ年の８月２６日に終わる。 ストーリーはこの通り。 海辺の街に帰省した「僕」が友人たちと過ごした日々の話。 ２０代の夏の物憂げな雰囲気が良く出てる。 友人の「鼠」は…

藁半紙 もう、死語かな・・・？ ガキの頃は「ワラバンシ」ってヤツがあった。 白くない紙だった。 最初っから、何となく黄ばんだ色だった。 これが陽に焼けるとまさにムギワラ色になる。 いかにもムギワラみたいな粗いつくりだった。 ところどころに繊維みた…

テニス 今日は忙しかった。 芸能人並みのスケジュールである。 午前中にテニスのレッスン。 その後、ビールの買出し。 午後から沼津・三島に遠征。 沼津のじ〜じの墓参り。 そして三島のお坊ちゃまの墓参り。 更に両方の親たちと晩メシである。 嫁さんはその…

転倒 恐れていたことが起こった。 「Ｔんとう」が転倒しちゃった・・・。 去年の４月から1年半。 「『転倒』しないように頑張ってね！」 んなあ〜んて、憎まれ口きいてたのに・・・。 シャレになんない。 ２〜３日前、嫁さんがマスターに偶然会ったそうな。 …

【ルネサンスの女たち】 哀歌 突然、１６世紀初頭のロマーニャ地方の小唄が出てくる。 「カテリーナ・スフォルツァの哀歌」である。 それっくらい有名な女性だったらしい。 ジモティに抜群の人気だったそうな。 「イタリアの女傑」と言われていた。 男になん…

デビュー作 遂に見つけた。 「七生おばさん」のデビュー作である。 「ルネサンスの女たち」 ご近所の「Ｒボン館」で３００円だった。 この店としては決して安くないんだけど・・・。 ま、しょーがない。 売れっ子なんである。 「七生おばさん」と「村上春樹…

彼岸 今日は彼岸の入り。 今日から２６日まで彼岸である。 知らんかったけど、彼岸って日本だけの仏教行事だとか。 へえ〜っ。 彼岸ってのは向こう岸のこと。 向こう岸は西の彼方にあるそうだ。 秋分の日は夜と昼の長さが一緒。 つまり太陽が真西に沈む日っ…

「マサジくん」 我が家には「マサジくん」がいる。 なかなかの働きモンである。 正式名は「ナチョナル・モミモミ」 ちと古いけど、優れモンである。 もうかれこれ１３年っくらいになるべか？ 札幌にいた頃に我が家に来た。 当時、２０万円を切ってお手ごろと…

求人 「旭新聞」の日曜版に特集がある。 毎週、「旭求人」ってなコーナーに１面を費やす。 ここで、月替わりに著名人が登場。 このヒトが４週にわたって、仕事についてヒトコト。 いろんなヒトが登場した。 日本の財界をリードしてるヒトビトが多い。 ま、ほ…

【サイレント・マイノリティ】 筆舌 相変わらず「七生おばさん」の筆舌は鋭い。 ほぼ、言いたい放題。 更にやりたい放題である。 ま、それがこのヒトらしさなんだけど・・・。 イギリスは好きな部類の国だそうだ。 EＣ（今はEＵか・・・）に欠かせざる国だと…

【サイレント・マイノリティ】 「キプロス」 １度、行って見たいところの１つである。 でも、行くのは簡単じゃなさそうだ。 「七生おばさん」が旅した時のエッセーがあった。 この本が出たのは１９８５年。 なので、旅したのは２０年っくらい前って事になる…