ナイトフライトのこと

  • 調整

 結局、このレストランには2時間滞在。
完全に時間調整。
金属ねーちゃん達がいくら急いで片付けても無意味。
客は帰らないんである。
コーヒー飲み終わっても誰も席を立たない。
 隅の方で、金属ねーちゃん達がボソボソやってる。

「何よ、今日のサル達は・・・!給餌も終わったのに、帰りゃしないわよっ!せっかく食器を早く片付けたのに意味ないじゃんっ!ヘンなオヤジには『まだ下げるな!』っとか言いがかりつけられるしさっ!気分悪いったらありゃしないわよねえっ!」

聞こえてきそうだべさ・・・。

  • 空港

 やっと、お時間到来。
一同、「シェレメチェボ空港」へ。
今度は国内線のターミナルである。
ま、あんまり褒められたモンじゃなかった。

”暗い、臭い、湿っぽい・・・。”

空港インフラはまだまだこれからだんべ。
 フライトは23:10。
夜中である。
こいつの「サンクトペテルブルク」到着が、0:30
そこで荷物ピックアップ。
バスでホテルへ・・・。
順調に行って2:00っくらいだんべな。
 要介護軍団である。
何が起こるかわかりゃしないわよ。
又、行方不明でも出た日にゃああ〜たっ!
朝だぜ・・・。

  • トイレ

 空港待合室でちょいとトイレに・・・。
びっくらした。
ドアを開けると中はもうもうたる煙。

「な、何だ?火事か・・・?」

 タバコだった。
トイレの中に、洗面器みたいな灰皿が・・・。
用を足すニンゲンより、タバコ吸ってるヤツの方が多い。
換気扇も何もない。
完全なスモーク状態だった。
 さすが、BRICs
まだまだ野蛮な国なんだべな。
無理矢理近代国家ヅラしようと背伸びしてる。
中国と大差ない。
ってゆ〜かあ、最近は中国の方が上回ったべ・・・。
まだまだ・・・。