メディアの雑感37

  • 予告

 文科省に自殺の予告手紙が届いたという。
「いじめられるので、死にます」
早速、マスゴミが面白おかしく盛り上げた。
扱いは爆弾予告テロと変わんない。
ネタとしてはオイシイらしい。
 消印から投函地区を特定する。
予告日には対策本部が設置される。
ガッコは職員が徹夜で監視。
警察もあっちゃこっちゃ巡回する。
そして、ナニゴトも起こらなかった・・・。
 きっと犯人はせせら笑ってる。
初めっから何となく”臭い”話ではあった。
でも、マスゴミは狙い通り喰いついた。
そして全国津々浦々にイタズラの”面白さ”をアピールした。

  • 三面記事

 ちょっと古い話だけど・・・。
10/13夕刊は気持ちが落ち込むような内容だった。
三面記事には、4つの記事が載ってた。

    1. 秋田・男児変死 −過去には虐待の影 現場、一緒に散歩の道 美香容疑者家族間トラブルも
    2. 「いじめ」?また自殺  本庄 中3、金要求され悩み
    3. 中1女子、飛び降り  大阪富田林 背低いとからかわれ
    4. 小学校長が謝罪翌日に 「いじめ隠し」

 あと、「ジャック・ウィリアムスン」さんの死亡記事。
これで、三面の全てだった。
やれやれ・・・。
全て、死亡記事みたいなモンだべや。
何だか殺伐として、暗〜くなっちゃう・・・。

 マスゴミは間違いなく世間に影響を与える。
ゴミ記事でも影響はとてつもなくでかい。
社会への影響って、ちったあ考えた事はあるんだべか?
きっと無いべな・・・。
 ダボハゼ状態で何も考えず・・・。
日本人なら、日本人の性質っくらい知ってるべや。
”みんなで渡れば恐くない、みんなで死ねば恐くない・・・。”
影の犯罪者と言えなくもないべ。
 自殺予告の愉快犯が激増するかも・・・。
イジメが激増するかも・・・。
また安直な自殺が増えちゃうかも・・・。
そんな風には思わないんだべなあ・・・。
確かに”報道する自由”はある。
でも、ちと考えて”報道しない自由”だってあるべ。

  • 虐待

 毎度のこって・・・。
秋田の犯人の顔が何度も映し出された。
"蓼喰う虫も・・・。”
まあ、よくぞこんな・・・。
バツ2、単身内縁夫アリ、間男アリ・・・。
放火魔、虐待ベテラン、そしてお約束の子殺し・・・。
 児童相談所には限界がある。
職員も不足してて、出来ることも限られてる。
ケーサツも犯罪が起きてからじゃないと動けない。
近所の住民は、必ず後から「ヘンだと思ってた」って言う。
仕方ない、仕方ない、仕方ない・・・。
ず〜〜〜〜っとこの繰り返し・・・。
 子どもは親を選べない。
生まれてくる環境も選べない。
そして、殺されるべくして殺される。
そういう星の下っとしか言いようがないんだべか?
でも、死んで幸せだったべな・・・。
もう、これ以上虐待されなくって済し・・・。

  • 自殺ブーム

 これからしばらくは自殺がブームになるべ。
マスゴミがしっかり火を着けちゃったから・・・。
小学生、中学生がバタバタ自殺する。
そして、親がわめく。
「ガッコが何もしてくれなかったあ〜っ!」
 まだ気がつかないんだべか?
いじめ問題や、履修漏れ問題で教師が自殺してるべや。
ガッコのトラブルの為に教師が自殺する・・・。
責任逃避か、放棄か・・・。
そのガッコに子どもを預けてるんである。
 よくそんなガッコを過信出来るモンだよなあ〜。
ってゆ〜かあ、親の責任を転嫁しちゃってんじゃないのぉ?
って思う。
子どもが可愛くないんだべか?
身を挺してでも守ってやりたいとは思わないんだべか?