ビストロ「M」のことⅣ

  • 人員過多

今日はテニスレッスンの日。
実は最近、ちょっとした不満がある。
そもそもここのレッスンは少数精鋭方針。
1クラス4人をベースにするので、1時間で終わる方針だ。
それまでどこのスクールも80〜90分が多かったので驚いた。
でも、確かに密度が濃かった。
これ以上時間を掛けても無駄だと直ぐ分かった。
が、最近人数がルーズになってる。
今日も6人も居た。
基本的にはコートには4人しか立てないので半分は休憩。
正味30分しかボールを打てない事になる。
ちょっとぶ〜である。

  • 居酒屋風

そんな訳で今日は「M」
不思議な事にテニスが少し不服でもビールは美味い。
アサヒスーパードライが不味い日は無い。
今日のメニューは居酒屋風。
「O山豆腐の冷奴メカブがけ」「北海道産スルメイカ一夜干し」
「地元産ナスの炭火焼き」「地元産新生姜」「厚岸産カキフライ」
「フレッシュトマトサラダ」
随分豊富だ。
喰い切れるかな?
でも素材が良い所為だろう。
どれも美味い。
ビールがどんどん進む。

  • パクリメニュー

仕上げはスパゲティ。
「ジャコと水菜のペペロンチーノ」だ。
どっかで見た事がある。
駅前通りの「Pトーラ」の看板メニューだ。
でも明らかに本家の負け。
完全に母屋を取られてる。
パスタの茹で加減、ジャコの煎り加減、水菜のシャリシャリ感。
何より、味が全然違う。
焼唐辛子とガーリックと塩のバランスの勝負だ。
「You win!」である。
更にカニ肉と卵の具沢山スープで完了。
腹一杯である。
またまた幸せな夕げだった。