続・【暗闇坂 宮下】のこと
- 【先付】
っとか何とか言ってる内に出て来た。
さて、鬼が出るか蛇が出るか・・・。
「う〜〜〜む・・・」
何とも言いようがにゃあ。
直感的なモンだべか。
どー見ても感動的に見えにゃあ。
【先付】は2種類。
【菜の花と白魚】・・・梅酢ゼリー掛け 刻み大葉
【百合根豆腐】 ・・・鶯餡 いくら 散しピース
何だろー?
器とのバランスかなー?
何となく繊細さが感じらんにゃあ・・・。
当たった。
第一印象は正しい!
「ひゃあ、何だ!このしょっぱさはーっ!」
梅酢ゼリーがめちゃ濃い〜い。
他の香りなんかわかんにゃあ。
「ひゃあ、こら菜の花も白魚も吹っ飛んじまあ」
- いくら
もう1品は・・・?
鶯餡とグリンピースが色鮮やか。
見た目はキレイっぽい。
惜しいのは百合根豆腐の切り方。
「ひゃあ、何でこーいたところでガサいかなー・・・?」
鶯餡は味もイケてた。
豆の香りがとってもいい。
問題は“いくら”。
「ひゃあ、生臭しゃあっ!」
合わにゃあっ!
何で”いくら”だね?
狙いは高級食材ってこんだべか?
でも合わにゃあっ!
百合も豆の香りもブチ壊し・・・。
何だろー。
いくらの鮮度が悪りぃだか・・・。
「ひゃあ、どー考ぎゃーても木の芽とかの方が合ってんで」