続々・湯島界隈のこと
- 守護神
創建は8世紀らしい。
出雲氏族の真神田臣(マカンダオミ)による。
時の建立地が面白れえ。
「武蔵国豊島郡芝崎村・・・現千代田区大手町」
なんだとか・・・。
ド真ん中じゃん。
その後「太田道灌」や「北條氏綱」らが崇敬。
1600年には「徳川家康」が戦勝祈祷をしたそうな。
これがいかった。
見事に「関が原の戦い」で勝っちった。
それも9月15日。
神田祭りの日だったとか。
「ひゃあ、ちぃ〜っと出来過ぎずら?」
そいからもう大騒ぎっ。
1613年に江戸城の表鬼門守護の場所に遷座。
これが今の場所だとか。
以来、「江戸総鎮守」として大人気。
幕府から江戸庶民まで広く篤く崇敬されたそうな。
「ひゃあ、何となく納得出来るじゃんか・・・」
- 大震災
明治時代になって改名されたそうな。
東京府によって【神田明神】から【神田神社】に。
「東京府社」にも定められたとか。
明治天皇も御参拝。
「ひゃあ、どんだけ重用されてたかこんだか・・・」
1923年(大正12年)。
関東大震災があった。
「ひゃあ、考えてみりゃ、たかだか90年前なんだよなー」
東京は焼け野原になった。
でも、東京のヒトビトが頑張って間もなく復興。
1934年(昭和9年)に新社が完成。
これが今の鉄ッコンキンクリートなんだとか。
1945年(昭和20年)。
東京大空襲で、又焼け野原になった。
今度は耐えた。
耐火構造の神殿だけは焼け残ったそうな。
これが江戸っ子のココロの支えに。
戦後の復興に貢献したらしい。
「ひゃあ、家康みてゃあな訳にゃいかなかったけんど・・・」