更に・【浅草七福神】のこと
- 【今戸神社】
そこそこメジャーな神社だで。
「源頼義」・「義家」父子が創始者。
11世紀半ば、奥州討伐の時とか。
お約束の戦勝祈念。
実際、ご利益があったらしい。
「義家」は神徳に報いて社殿を修復したそうな。
その後も尊信を集めた。
でも、社殿は波乱万丈だったらしい。
しょっちゅう戦乱で焼かれた。
その都度スッポンサーがいたそうな。
三代将軍「徳川家光」も再建。
「ひゃあ、人気者は羨ましいこんだで・・・」
関東大震災や東京大空襲も経験。
被災〜再建を繰り返した。
でも最終的に立派に再建。
隣の白山神社まで合祀。
氏子崇拝者の浄財の為せる技だったとか。
「ひゃあ、そんだけご利益があったってこんだ」
- 【福禄寿】
”福禄寿は白髪童顔の温和な容姿で、年齢は数千年といわれ、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との三つの福徳を授ける福の神として人々の尊信を集めています。”
あのねー。
【福禄寿】は人望福徳の神さま。
そりゃ人気があるわな。
誰だって望みたくもなるべーじゃっ!
案の定、初詣客が長蛇の列。
「ひゃあ、ここも諦めべーじゃ・・・」
本殿に「ツイン招き猫」がいる。
これがなかなか愛敬がある。
そっちのが人気があんじゃにゃあか・・・?
幸せで、カネに困らず、長生きする・・・。
そりゃあねー。
あり得にゃあっ!
誰でもお参りしたくなるべーじゃっ!
「ひゃあ、でもどーして幸せを感じられるんだべ・・・?」
思わず突っ込みたくなっちまあ。