機内食のこと【7/4】

  • 蘭毛唐

 アテンダントは両方。
日本人と蘭毛唐。
面白かった。
ニンゲンの大きさの違いが歴然。

「ひゃあ、やっぱ蘭人は背が高きゃあなあ・・・」

こっちゃ座ってっから、更にいかく見えちゃう。
 でも、背丈だけじゃにゃあ。
仕事ぶりもでんでん違あ。
概して日本人アテンダントはいっぴゃあいっぴゃあ。
目の前のこんに追われてる。
蘭人はニコニコとゆとりが見える。

「ひゃあ、やっぱ日本人は小っちぇえなあ・・・」

 蘭人が来た。
まずは飲み物の注文。

「ひゃあ、2 beer & red wine please !」

いつものパターン。
蘭人は、半分引きつりながらも置いてった。

 KLMって久々。
でも、景色がでんでん違あ。
半分以上はビジネス客って感じ。
人気路線なんだべな。
みんなパソコン開いて仕事に夢中。
メシなんか興味無さそー。

”っきゃろー。こっちのテンションが下がっちまあじゃんか!”

 食事は悪くなかった。
ま、欧州路線は外さにゃあ。
ビールも、ワインも美味しかった。

「ひゃあ、道中12時間だで。いくらでもお代わりしてやんべえじゃ!」

良く飲んだ。
 当然、飲めば出べーじゃ。
トイレに頻繁に行くべーじゃ。
隣はパソコン開いて、フル装備で仕事中。

「ひゃあ、そのまんまでいいからよぉ・・・」

空中移動。

「ひゃあ、この方がお互ゃあラクでいいべや!」