珍しくもない本の雑感91
【<満洲>の歴史】
- 「満洲」
よく、「満州」って書かれてる。
簡略化も間違いじゃあにゃあ。
でも、正しくは「満洲」なんだそうな。
”というのは、「満洲」は地名ではなく、民族名であり国名でもあるかである。”
おっと!
初っ端から、ガツンと来たで。
”こんな事を知ってるヒトは相当な「満洲」通だ。
多くは地名と思ってる。”
あたっ!
「ひゃあ、多くで悪りぃっけなあ!」
ってんで、ハマった。
なかなかのモンだと思った。
こんな小っちぇえ本に、こんだけ盛り込んだ。
これ以上、何も要らにゃあ。
って気がするくりゃあ・・・。
「ひゃあ、こいつはすぎゃあかも・・・」
- 戦中
著者は戦中生まれ。
何となく頷ける。
キャリアさんとは、ちと違う香りが・・・。
アドレナリンたっぷり!
ってな印象。
全く、偶然めっけた。
古本屋の雑然とした棚に、この本はあった。
「講談社現代新書」だった。
この「満洲」って字が気になって手に取った。
値段が書いてにゃあっ!
「ひゃあ、値段がにゃあで。こや幾らだあね?」
つい訊いちまった。
おっさん、焦って値付けした。
半額以下だった。
「ひゃあ、この内容でこの値段だらお買い得だで・・・」
参考文献がすぎゃあ。
巻末に8ページぎっしり・・・。
ざっと数えても180冊以上ある。
「ひゃあ、これを全部読んだっつーこんだら?すぎゃあアドレナリンだべや!」