年末行事のことⅡ
- 蕎麦
蕎麦も打った。
毎年、年越し蕎麦を打って届けてる。
蕎麦粉は北海道から調達。
マジメな蕎麦なんである。
決してラクじゃにゃあ。
世のお父さん達が長続きしにゃのもわかる。
「カネ出して喰った方が、ぜってぁあ旨ゃあっ!”
それでも頑張った。
昼前に、三島に配達。
じ〜じが留守番してた。
ば〜ばはもうすぐ帰って来るという。
「帰って来たら、すぐに喰いな〜よ!」
次は、沼津のば〜ばんところへ・・・。
1時過ぎになった。
でも、ば〜ばはメシ抜きで待ってた。
早速、ざる蕎麦の用意。
冷水でさらした蕎麦を盛ると・・・。
「ありっ?」
蕎麦の千切り状態だった・・・。
がっくし・・・。
- 千秋楽
2年連続の失敗。
”っかしいなあ〜?先月打った時は上手く行ったのに・・・。”
嫁さんは早々に投了。
「スプーンが要るわね・・・」
っと、憎ったらしい。
その点、沼津のば〜ばは出来てる。
「この蕎麦、美味しいねえ!もっと食べてもいいかな?」
っと残りを全部平らげてくれた。
晩飯の【徳兵衛】で三島勢に訊いてみた。
「蕎麦、どーだった?」
「ああ、まだ喰ってないよ。冷蔵庫に入れといた・・・」
「・・・・・・」
蕎麦も今年で最後だ・・・。