アジアンインスパイアーダイニング【ケシキ】のこと

キヨブタ

　ここも前から気になってた。
生きてる内にいっぺんは行ってみてゃあ！

アジアンインスパイアーダイニング【ケシキ】
http://www.mandarinoriental.co.jp/tokyo/fine-dining/kshiki/

あの「マンダリンホテル」のレストラン。
中華でミシュランの星も取ったこんがあるとか・・・。

「ひゃあ、キヨブタで行ってみんべーじゃっ！」

　すぎゃあ店だった。
ド高きゃあ天井。
その天井まで全面窓ガラス。
おっそろしくハッタリが効いてる。
夜景のキレイさったら、言葉がにゃあっ！

「確かに店の名前を『ケシキ』って言うだけのこんはあんで・・・」

さて、料理はどーだかね・・・？
　面白れえコースだった。
乾杯ドリンクサービス。
前菜は１０種類から５品選ぶ。
このメニューの読み込みがとってもてゃあへん。
１品ずつ名前が長ぎゃあっ！
それが１０品目・・・。

「ひゃあ、ヒマな衆じゃにゃあと読めにゃあで・・・。
どーでもいいけん、中華とは店が別だったんだー・・・」

やっと気づいた・・・。

前菜

　必死でメニューを読む。
しばし、無言になっちまあ・・・。
何とか作品の姿をイメージして選ぶ。
決めたっ！

「天使の海老と厚揚げ豆腐　野菜のガドガド仕立て　ピーナッツソース」

「鰯のコンフィと春菊　グリーンマンゴーとフェンネルのソース　レモングラスの香り」

「七味唐辛子を効かせたシャラン鴨胸肉の軽いスモーク　紅玉林檎のコンポート　芽キャベツのサラダ　柚子胡椒が香るタマリンドと信州白味噌のソース」

「ガーデングリーンサラダとマンダリンオレンジドレッシング」

「浅利と長芋をホラパーガーリックオイルと芥子菜で　アニスが香るニョクマムの軽い庵仕立て」

覚えてらんにゃあ・・・。
　落選した作品。

「人参のクレマコッタ　ココナッツ風味　色々なフルーツと葛芋のサラダ　ロジャックソース」

「寒鰤と紅芯大根　水菜の生春巻き　ナンプラーとライムのソース」

「軽く炙った真鯖と茸のマリネにイクラを散らして　山葵とナンプラーのドレッシング」

「エビペーストでソテーしたズワイ蟹と空芯菜を茄子にのせて」

「子羊とパプリカのシシケバブ　牛蒡と慈姑の自家製スウィートチリソース　マレーシア風野菜のピクルス添え」

負けず劣らず長ぎゃあ。
　後から見たらちぃっと後悔。

「何だか、こっちの作品の方が美味そうじゃんか・・・」

っみてゃあな・・・。
っつか、現場で全部読み込むのは無理っ！
わかんにゃあ言葉もあるし・・・。
ほとんどパーツの食材だけで選んだ。