ギリシャ旅行の総括のこと
- 帰国
そんなこんなでいろいろあったけど、無事帰国。
予定より1時間ほど早い到着である。
それもそのはず・・・。
無理やり客を早めに搭乗させて、早く出発した・・・。
早く着くに決まってる。
会社ぐるみで仕事っ嫌いなんだべな・・・。
ま、2度と乗りたくないな。
でも、名誉の為に・・・。
タシュケント発の「HY−527便」は悪くなかった。
機材もそんなに古くなかった。
ただ、ビデオが故障してたみたいだけど・・・。
何より、客室乗務員の女性に笑顔があった。
1人だけだったけど・・・。
にこやかに給仕をしてくれた。
これは快挙だ!
逆も真なり。
我々は「笑顔のサービス」を当ったり前と思ってるっしょ?
有り難みがわかんないっしょ?
こういう経験も貴重かも・・・。
笑顔の有難さが、しみじみわかる・・・。
- 挨拶
最後の挨拶。
成田でお馴染みの場面だ。
みんな、荷物受け取りのターンテーブルに集まる。
「リツ子さん」が荷物の出口に一番に陣取ってる。
そんな・・・。
重たいからいいってば・・・。
顔を合わせたヒトにそれぞれ挨拶する。
「お世話になりました。有難うございました」
一期一会・・・。
多分、この場限り・・・。
でも、いいのである・・・。
それが潤滑油なのである。
ところが、それすら上手に出来ない輩もいる・・・。
しょうがないけどね・・・。
- 爪の垢
若い衆ペアが揃ってやって来た。
名刺なんか持っちゃって・・・。
「お陰さまで、ホントに楽しかったです」
「こちらこそ、若さを吸い取らせてもらいました・・・」
名刺を交換した。
どこまでもデキた若い衆である。
妙齢のヒトビトに爪の垢でも煎じて飲ませてやりたいね。
ま、飲んでも効かないとは思うけど・・・。
感性の問題だもん・・・。
とっくの昔に手遅れだべさ・・・。
「リツ子さん」のメルアドも教わった。
一緒に写した写真がある。
あとで送ってあげよう・・・。
若い衆ペアの2人にも、もちろん送る。
- 晩メシ
成田に着いて、いつも思う。
飛行機の中では和モノがアタマに浮かんでる。
「ラーメン」か、「おにぎり」が喰いたいなあ・・・。
でも、まず果たせない。
ここには晩メシを喰える環境がない・・・。
何より、こっからまだ遠路帰らなきゃなんない・・・。
しかたがない。
いつものパターンである。
キオスクで「スーパードライ」と「おにぎり」を買う。
電車の中のつなぎである。
何とか我が街まで帰ってしまおう。
そんで、落ち着いて晩メシを喰いたい。
ところが、さすがにゴルデンウィーク絡みである。
キオスクの「おにぎり」は売り切れだった。
さびし〜っ!
仕方がない、「鶏カラ弁当」だ!
これで何とかつなげる・・・。
- 「Tんとう」
我が街に到着。
23:00ちょっと前だ。
どっか開いてる店はないか・・・?
「Tんとう」はどうだ?
確か、あそこは23:00までやってる。
行ってみると看板の灯が消えてた。
ダメだったか・・・。
嫁さんはしぶとい。
それでも店に入って行く。
まだ、1組の客がウダウダやってた。
「ラーメン一杯だけ喰わしてくれない?」
「どうぞ、どうぞ・・・」
ひえ〜い!有難てえ・・・。
昆布とサカナ系のダシが身体に染み渡る・・・。
明日は仕事のフリだ。
さあ〜て、まずは社会復帰。
そして、日曜日のお坊ちゃまの「納骨」の準備だ!
結局、ず〜っと胃袋のナマリだった気がする・・・。
- 写真
久々に「パソ子Ⅱ世」に向う。
撮って来た写真を「パソ子Ⅱ世」に移す。
スライドショウで確認する。
「maosuke1225の日記」に載せる写真を選ぶ。
でも、沢山あるんだよなあ・・・。
「ばてな」で新機能発見。
フォトアルバムを作れるという。
ある程度の量であれば無料だとか・・・。
便利なモンがあるんだんなあ・・・。
とりあえず実験で作ってみた。
結構な枚数が登録出来た。
日記に載せ切れない写真はこっちに載せた。
- 総括
8日間は短いかなっと思ってた。
しかも、往復機中泊。
5泊8日のツアーである。
正味、観光の時間は5日間だべな。
でも、後から考えるとちょうど良かったかも・・・。
遺跡系はお腹一杯になっちゃう。
あと2日あれば「オリンピア」や「ミストラ」まで行く。
お腹一杯を越えちゃうかも・・・。
このツアーは悪くない。
遺跡あり、現役修道院あり、エーゲ海あり・・・でちょうど良かった。
一番、観たかった「メテオラ」を観た。
「豪華船『エーゲ海クルーズ』」の下見も出来た。
次に来る時は・・・。
神々の世界を思わせる景色も観た。
「パルテノン神殿」を照らす神々しい光も観た。
お坊ちゃまが天に昇って行く姿も見えた気がする・・・。
神の元に帰って行った・・・。
そんな、こんな合わせていい旅行だったなあ・・・。