ビストロ「M」のことⅢ

  • テレビ出演祝い

何はともあれテレビ初出演。
お祝いじゃ、お祝いじゃ。
と言う訳でシェフに無理をお願いする。
でも放映は22:00からだ。
「何でもいいや、前祝いだ」みたいな・・・。

  • 中華風ベース

今日は何と無く、中華ベースの気分。
何はともあれ、まずはビールだ。
アサヒスーパードライがノドを潤してくれる。
「ちっくしょ〜、うめえ」
まず前菜は「特製バンバンジー」
みずみずしいキュウリのベッドにとろける様な蒸し鶏。
ゴマソースはオリジナルでちょっと酸味がある。
添えられているフレッシュトマトとも良く合う。
次は「M風野菜炒め」
地元産野菜をふんだんに使った野菜炒め。
どの野菜もパリパリに元気な歯ざわり。
ベースのオイスターソースが良く効いている。
小市民的には当店のベスト10以内にランキングする逸品だ。
スープはスーラータン風オリジナル。
嬉しい具沢山だし、味は絶妙の酸っぱさ。
これは酸っぱいのが苦手なヒトでもオススメだ。

  • 意表

今日は見事な中華風だと思ったら意表を突かれた。
最後は秋を思わせるキノコごはんだった。
美味い。
日本人には理屈抜きの美味さだ。
米もキノコもこだわったんだろうな。
どっかの料亭でも通用するくらいの味だった。
当店の良さは薄味である。
勝負はダシと言うスタンスが全ての料理を引き立てていると思う。