参院選の雑感

  • 雷雨

午前中はピーカンだったのに午後からは凄い雷雨。
ラジオでアナウンサーが異常気象を告げる。
神奈川県全域に大雨・雷・洪水注意報が出ました、とか。
何だか興奮している。
各地で集中豪雨に見舞われています。
横浜では何と直径12cmのヒョウが降りました、とか。
ん?
子供の頃は台風が近づいて来て大人が騒ぎ始めると、妙に気持ちがざわついた。
いろんなモノが飛ばされない様に縛り付けたり、窓を補強したり・・・。
ヘンにワクワクした覚えがある。
平常心で居られないのは現代のアナウンサーも同じか?

  • 投票所

我が家からは徒歩1分。
最近出来たJA関係の立派なビルの中だ。
雷雨の合間を縫って出掛ける。
何と閑散としている事か。
職員の方々もヒマ気である。
出足は決して良くないと言っていた。
興味無いんだろうなあ。
平和だし、飽食だし。
何もかもしらけっちゃうんだろうなあ。
みんな実のところ、大して困って無いんだよなあ。
自分のチカラかどうかは別として十分喰えちゃうし、何でも手に入るし・・・。
誰が政治やっても関係無いっすよ、がマジョリティだろうなあ。

  • お手上げテレビ

夜になるとテレビは最悪。
いつも楽しみにしていた番組は全部キャンセル。
全てのチャンネルが選挙特番だ。
ホントに最悪。
もう少し役割分担出来ないのかなあ?
国民の半分以上がレンタルビデオ屋に走ってるんじゃ無いかなあ?
相変わらずの選挙報道ぶり。
インタビューの内容も毎回同じ。
「目標議席数が確保出来なかったら、どう責任取るんですか?」である。
いつもの事だがメディアがシナリオを用意した質問ばかり。
かつては比較的フラットな報道を心掛けていると思われた番組も同じだった。
NH協会や、T・TさんのニュースTTでさえも・・・。
やはり縦横斜めのシガラミだろうか?
何故、一切主観抜きの報道が出来ないんだろう。
いっそ恣意的な報道をしたメディアは即刻退場のルールでも作ったらどうだろう。
それじゃ1社も無くなっちゃうか・・・。
神奈川テレビとかを渡り歩いて過ごした晩だった。

今度の選挙の論点は分かり易いそうだ。
年金・イラク拉致事件の3点セットで目論見通りらしい。
中でも年金問題が最大の争点とか・・・。
小市民はいつも不思議に思う事がある。
社会保障の事だ。
年金も医療・介護も考え方は保険だべさ?
民間の生保・損保と同じだべや?
民間保険だって市場の動きで予定利率が変わったり、破綻したりする。
保険料の資金運用だって同じ様なモンじゃ無いのかな?
全国各都市一等地には必ず保険屋のビルがあって、営業中心に高い人件費を払ってる。
ハコモノ資金を投げ捨てたり、法外な人件費を払ってるところも同じ。
年金だけが特別な訳じゃ無い様な気がする。
海外には日本など比較にならないほど年金が破綻している国もあるらしい。
でも決して悲観的報道などは無いとか。
カネは天下の回りモノ、とラテンのノリである。
それも有り、かな。
いずれにしても、宝くじと同じで入らなきゃ貰えない。