クルマ絡みの雑感Ⅳ

  • ディーラーのY氏

久々にY氏から電話があった。
思いがけないエンコでお世話になって暫く経つ。
「その後、お車の調子は如何ですか?」
「有難う、修理してから前より調子が良くなったみたいだよ」
Y氏は電話口で笑っている。
「そうですかあ。良かったですね。でも又、遠のいちゃいましたねえ。ハハハ」
これが彼の凄いところである。
「やっぱり325iXは重いですねえ。普通は1人で押せるんですけどねえ。ハハハ」
機微が分かっている。
小市民が腰を軋ませながらクルマを押した事は無駄では無かった。
幾分、心の負担が軽減されているので気楽である。
「また、ご案内差し上げますのでショウルームに遊びに来て下さ〜い」
「分っかりました。有難う」
気楽である。

  • 我が家の車歴

クルマは好きな方だった。
過去形になるところが歳である。
70年代、カスタマイズが流行った時代があった。
サス、キャブ、ステアリングなどをレース仕様に換えたり・・・。
周りにもそんなクルマが一杯。
スカG、セリカGT、ギャランMRなどなど・・・。
でも暴走族じゃ無い。
可愛いモンだったと思う。
結婚してからの我が家の車歴。
勿論、全てカスタマイズ無しである。
初代が「ランサーセレステ」二代目「ランサーターボ」と三菱車が続く。
三菱車は好きだった。
最近は叩かれっ放しだが、本来のエンジンメカは悪く無いと思う。
15年間乗って、故障知らずであった。
三代目は「BMW318i」そして四代目が「BMW325iX」である。
この先はどうなるか?
家の問題とリンクして不透明だ。