続・【八かく庵】のこと

  • 会席

 【季節の会席】っつーのがあった。
高くにゃあ。
5千円もしにゃあ。

    1. 「おもてなし」 造りたて おぼろ豆富
    2. 「前菜」    旬菜三種盛り
    3. 「蒸物」    豚肉と野菜の蒸篭蒸し
    4. 「焼物」    鮎の塩焼き
    5. 「煮物」    冬瓜の煮物
    6. 「揚物」    明日葉と掻揚の天麩羅
    7. 「食事」    稲庭うどん
    8. 「甘味」    季節の甘味

結構、豪華。
でも、ビールには目をつぶるっきゃにゃあ。
しゃあんめ。
系列会社なんだろー。
せめて「モル」でも置いといてくれりゃあ・・・。
ぶつぶつぶつ・・・。
最初に「おぼろ豆腐」登場。
これが良かった。
てんこ盛りで出て来た。
しかもお代わり自由だと言う。

「ひゃあ、そりゃあ豆腐好きにゃあ堪えらんにゃあなー」

もちろん、即お代わり。

  • 西系

 全体に味は悪くなかった。
江戸味じゃにゃあ。
どうも西系の薄味だった。
好みだで・・・。
煮物も、揚物も上品。

「東京人はこれじゃ満足しにゃあだかねー・・・」

あとは鮎が魅力だった。
やっぱ鮎の塩焼きは美味ゃあ。

「これで、ビールがもうちぃっと何とかなりゃ、言うこんにゃあけんなー」

〆はさっぱり「稲庭うどん」。
十分美味かった。
イケてるじゃんっ!
 辺鄙だけんど、景色は最高。
夜景もキレイだった。
豆腐の喰い放題なんて、信じらんにゃあ。

「ひゃあ、ここんちゃ中央区に引っ越して来てくんにゃあかなー。【☆2つ半】っくりゃあくれるで!」