続々々・【東京湾華火大会】のこと
- 出発
準備は整った。
大型クーラーボックス。
缶ビールどっさり・・・。
保冷剤もどっさり・・・。
つまみ多種多彩。
枝豆も茹でた。
トリカラもお約束。
ヤキソバも作った。
おにぎりもあるでよ。
全部リュックに詰めた。
「ひゃあ、去年の『富士登山』ん時よか重てゃあで・・・」
ま片道4km。
「富士山」に較べりゃあ・・・。
あんた・・・。
「そりゃあ、ヘみてゃあなモンだで・・・」
外に出るとまだまだ暑っちぃ。
今日も35度超えだった。
アスファルトがこんがり焼けてる。
靴の下から熱気が伝わって来る。
「佃大橋」を渡る。
「勝鬨橋」は避けた方がいいべ・・・。
似たような姿のヒトが多い。
みんなできゃあ荷物を持ってる。
「そりゃあ、早くビール飲みてゃあよなー」
「清澄通り」を横断。
「月島駅」周辺もヒトが多い。
コンビニに群がってる。
「晴海通り」に出てから右折。
「運動公園」が臨時駐輪場になってた。
「ひゃあ、何だ!ここまでチャリンコで来れたんだー」
アフター・フェスティバルだけど・・・。
ヒトがどんどん増えて来た。
もう30分以上歩んでる。
いつもだら、15分で走っちまあのに・・・。
- 「DJポリス」
「晴海3丁目」に到着。
この交差点が分かれ目になってる。
この先は「入場券」なしでは行けにゃあ。
交差点の真ん中に機動車。
屋根の上にオリのついた例のヤツ。
マイクを持ったヒマワリが乗ってる。
「おっ!ひょっとして例の『DJポリス』か?」
カメラを構えて近づいた。
違った。
可愛いねーちゃんだった。
しょーがねーなー。
って思わせる作戦なんだべなー。
「あれがしょーもにゃあオヤジだったら、暴動が起きるで・・・」
すんぎゃあヒトだった。
でも、誘導が巧ゃあ。
ちゃあんとポイントを押さえてる。
暴れるヤツもいにゃあ。
粛々と「主会場」まで行けた。
その間、「場外」と、「第2会場」は選別。
「さすが、ダテに大勢飼ってにゃあねー」
「主会場」入口で入場券を渡す。
ねーちゃんがそこで回収。
代りに立派なパンフレットをくれる。
これが実に立派で感心しちまあ。
誰もそこで騒いでにゃあ。
感心した。
「入場券持ってにゃあけんど入れろとか言うヤツはいにゃあだかねー・・・」
見事にコントロールされてんだ。
「さすが、東京っちゃイベント慣れしてんだべな・・・」