続・【銀ブラ】のこと

 いやあ〜っ!
久しぶりだで・・・。
何十年ぶりだんべ・・・?
多分、学生の頃来て以来だで・・・。

「っつーこんは、40年っくりゃあ昔だかね・・・?」

そんなんなるだか・・・。
ヘタすりゃ、もう少しで半世紀じゃ!
でも・・・。
その割りにゃキレイじゃ・・・。
そりゃ改装とかするべ・・・。
 っとか何とか考えながら入ゃーった。
へ?

「小っちぇえっ!『ソニービル』ってこんなに小ちゃかったっけ?」

ってな印象。
隔世の感だで・・・。
子どもの頃、育った町に行ったみてゃあな・・・。
でも、結構混んでた。

Sony Aquarium・・・ソニーが紡ぐ、美ら海の輝く色】

毎年やってるみてゃあ。
子ども連れも多い。 

「そりゃ、こんだけクソ暑ちぃに、海でも行きたくなんべーじゃ!」

んで、これで海に行ったこんにしちまあとか・・・。
 でも良く出来てた。
この規模でもサカナがいっぴゃあ。
十分堪能した。
ホールでは映画の上映もあった。
沖縄の原風景・・・。
得意の何ちゃらカメラで撮影してた。
「4K」とか、何とか・・・。
そりゃあすぎゃあ。

「さぞ、カメラマンはてゃあへんだったんだべなー・・・」

そっか!
「キケン」、「きつい」、「汚い」、「カメラ」・・・。
「4K」って、そーだったんだー。

  • 「レミ」

 もう1つのイベント。

【Louis Shin Exhibition・・・猫の絵画展】

「ルイ・シン」・・・。
どこの国のヒトだんべ・・・?
「銀座三越8階ギャラリー」へ。
こっちも小っちぇえ。
1区画だけの展示だった。

「ま、ロハだし・・・。しゃあんめな・・・」

でも、作品数はそこそこ・・・。
 いい絵だった。
理屈抜きに可愛い。
基本はアクリル。
繊細なタッチ。
細かく描き込まれた作品ばかり。
全てネコ。
ネコの世界。
水中と、陸上と、空中を描く。
泳ぐネコ。
生活するネコ。
空飛ぶネコもいる。

「何だか癒されるなー。ま、この値段を出して買うかどうかは別として・・・」

 作者の写真もあった。
おっさんだった。
それも80歳近きゃあ。

「ひゃあ、何だ!立派な日本人じゃにゃあかね・・・」

「ルイ・シン」はペンネームだそうな。
親切なヒトがいた。

「そうです。このヒトは日本人ですよ。あの『平野レミ』のお兄さんですよ・・・」

わざわざ教えてくれた。
ご丁寧にどーも・・・。
平野レミ」の兄ちゃんかー。

「妙に納得しちまあなー・・・」