【西新井】界隈のこと
- 風鈴
前から気になってた。
東武線でちょくちょく見かけた。
「大師線」。
「西新井」駅から支線が出てる。
そー言えば・・・。
【川崎大師】もそーだった。
京急の「大師線」。
これも本線から枝を引っ張った。
こっちも同じらしい。
【西新井大師】参拝の為に引っ張った。
「やっぱ神さまのチカラは偉大なんだべなー・・・」
面白かった。
京急「大師線」とちぃっと違あ。
こっちゃ、ひと駅。
しかも「大師前」は無人駅。
っつか、改札がにゃあ。
できゃあ駅だった。
「きっと、初詣とかの為に広くしてあんだんべなー」
合理的ではある。
「西新井」駅で改札を通っちまあ。
後は野放し状態。
「大師前」から乗ると、改札を通らにゃあと出れにゃあ。
それこそ、民家の軒先をかすめて走る。
洗濯モンとか引っ掛けそう。
なかなか情緒がある・・・。
今回、思い立った動機は「風鈴」。
境内で「風鈴祭り」をやってた。
日本中の「風鈴」が集まる。
んで、それを買える。
「ま、展示即売会みてゃあなモンだで・・・」
でも、風が吹くと壮観。
「風鈴」の嵐。
「都会だに、うっせーっ!っつー向きもあんだべなー・・・」
- 境内
立派な寺院だった。
テッコンキンクリート・・・。
正式名は・・・。
やっぱ「弘法大師」。
天長年間(824〜34年)のこん。
「弘法大師」は関東を巡られた。
そん時にこの地にも立ち寄られたそうな。
当時、当地では疫病が流行ってた。
そこで、大師御自ら「十一面観音様」をこさえた。
んで、21日間祈祷されたとか。
すると、あ〜ら不思議!
枯井戸から清水が湧き出た。
疫病はたちどころに治まったという。
この井戸はお堂の西側にあったらしい。
んで、「西新井」って地名が出来たんだそーな。
「んなーるほど・・・」
「弘法大師」は池の前に立ってる。
広い境内にゃいろんなモンがある。
ひと回りしてみた。
「水洗い地蔵」・・・十種の福徳が授かり、特に寿命長遠の功徳があるそうな
「大日如来像」・・・出羽三山の1つ、湯殿山の大日如来を勧請
「不動堂」・・・まんま、不動明王を祀る
「稚児大師像」・・・子育て、学業成就にご利益
それぞれ由来がありそう。
何かで調べりゃ・・・。
「ちぃっと、面倒いなー・・・」