続・テニスもどきのこと 【2/1】
- 質
早速、練習開始。
テニスは道具じゃにゃあっ!
っとか言っても、やっぱ違あっ!
ヘナヘナでボールが飛ばにゃあっ!
「おぞ過ぎっ!やっぱ子ども用は無理っ!」
姉ちゃんに替えてもらいに行く。
姉ちゃん困ってる。
あと1本っきゃにゃあと言う。
それもストリングスの切れたヤツ・・・。
「みぃ〜〜んな持ってったっきり返しに来ないのよー。困ったモンだわ・・・」
常々思ってる。
ニンゲンの質がどんどん落ちてる。
「日本だけじゃにゃあだねー。世界的な傾向なんだ・・・」
切れラケットでチャレンジ。
ストリングスは全滅してにゃあ。
縦が切れてるけど、横はまだ生きてる。
「ま、こいで騙くらかして、やってみべーじゃ・・・」
目的は運動と汗。
ま、何とか目的達成。
- プール
散々、汗かいた。
まあこの暑さだに・・・。
思いっきし暑ちぃっ!
「ひゃあ、そろそろプール行くべーじゃ!」
デスクでタオルを借りる。
キーを見せて伝票にサインする。
「何だかなー。どこも世知辛りゃあ雰囲気だなー・・・」
面白れえプールだった。
ラグーンみてゃあな造りんなってる。
入り江から50cmっくりゃあの深さまで続く。
そこで一旦区切りがある。
子ども用にゃこれで十分。
この先は本格的な深さがある。
「こっから先は2mっくりゃああんで。でんでん足が着かにゃあで・・・」
気持ちいいっ!
火照った身体に心地いいっ!
思わず声が出ちまあ。
「ああ〜〜っ!いやあ〜〜、堪んにゃあな〜〜!」
おやじーっ!
完全に温泉状態じゃんかー。