続・「モツ・ピクニック」のこと 【1/29】
シュノーケリングスポットに到着。
思ったよか深きゃあ。
水深５ｍっくりゃああるそうな。
ところどころに珊瑚礁がある。
そこにサカナが群れてる。
これを観ようって魂胆らしい。
「もっと浅瀬でサカナと戯れるんかと思ってたで・・・」
ライフベストが配られる。
結構本格的なんだー。
「ひゃあ、水泳用ゴーグルで『なんちゃってシュノーケリング』っつー訳にゃいかにゃあかな・・・」
んでも、水中メガネじゃ見えにゃあ。
度付きゴーグルっきゃにゃあっ！
チャレンジあるのみ！
「ワタナベさん」から注意事項。
ケガ・・・？
結構サンゴで足を切るらしい、
「結構潮の流れが強いです。もし、流されたら焦らないで下さい。ここは岸に向かう潮ですので、流されたら拾いに行きます」
恥ずかしいじゃ・・・。
- パン
早速、海に入ゃーる。
続々とシュノーケリング開始。
本格的な防水のカメラ持った衆もいた。
ホンキモードだで・・・。
「やっぱ、新婚旅行だと気合い入ゃーってるよなー・・・」
まったりジジババとは訳が違あ。
「ワタナベさん」がパンを一掴みよこした。
サカナのエサにするそうな。
これも持ってるだけでサカナが寄って来る。
んでも、泳いでるだに。
たちまちふやけてぶじゃぶじゃになっちまあ。
「ま、サカナにしてみりゃあナンでもいいだに・・・」
フィンは止めた。
足がつる・・・。
素足のまんま。
確かに潮の流れは強い。
でも、まだ何とか流されにゃあでいられる。
珊瑚礁のカタマリがスポット。
予想以上に浅しゃあ。
「こやあ確かに危にゃあ。蹴っ飛ばしたら足切っちまあで・・・」
