続々・初ランチのこと 【1/26】

  • 投了

 「グリンピースのスープ」登場。
ほとんど金魚鉢。

「ひゃあ、ずいぶんできゃあスープだなー・・・」

これも重量級だった。
味が濃厚で食感もずっしり・・・。
まるでバリウムのような重さで腹に堪える。
 「スパゲティ」登場。
これももちろん重量級。
ずいぶん太麺。
完全な「ナイデンテ」っ!
味は濃くにゃあ。
んなもんで、なおさらモタつく。

「ひゃあ、喰っても喰っても減らにゃあ気がすんで・・・」

 「ピザ」登場。
言うまでもなくできゃあっ!
日本のデリバリーならLLサイズ。
しっかり耳もぶ厚ちぃ。
何とか1枚喰った。
でも、もう限界っ!

「無理っ!申し訳にゃあけんど、完全に能力オーバーっ!」

  • トリ

 ビールはお代わり。
何とかビールで流し込もうと・・・。
無理だったけど・・・。
ミネラルウォーターもオーダー。
これは豪快だった。
1.5リッターのペットボトルが来た。

「こいなら、部屋で水に不自由するこんはにゃあなー」

 結局、半分も喰えんかった。
「シャンペイン」も効いてた。
まだちぃっと時差に慣れてにゃあこんもある。
それにしても・・・。
こんだけ残すって、考えらんにゃあ。

「こやあ、不本意だで。でも、テイクアウトしてもなー・・・」

 ふと、気づいた。
足元にトリさんがいた。
床を歩んでる。

「さすが南国!レストランの中をトリさんが歩んでるで・・・」

パンくずをくれた。
トリさんは警戒しながらも寄って来た。
のどかな景色だで・・・。