レセプションのこと 【1/26】

  • ボート

 専用ボート。
客は8人。
後ろの方にスーツケースがつくねてある。
ボートは快適に飛ばす。
波しぶきを上げてふっ飛んでく。
風が気持ちいい。
景色も最高。

「でも、スーツケースが波かぶってんだけど・・・」

 小っちぇえっ!
南国じゃぞんなこんは気にしにゃあだ!
っとか何とか言ってる間にホテルが見えて来た。
20分っくりゃあかな。
道中、幾つかの水上ビラがあった。
一応、造りとか気になる。

「確か、隣が【メリディアン】だったよなー。勝ってるかも・・・」

 ホテルの波止場に到着。
ジモティスタイルのスタッフが待ってた。

「っぷわお〜〜〜〜〜っ!」

ほら貝の歓迎。

「ひゃあ、出陣しにゃあと・・・」

違あだあよっ!

  • ウェルカムドリンク

 電動カートが待ってた。
良くゴルフ場で乗るアレ。
これに乗れという。
姉ちゃんが運転する。
波止場から桟橋を通って陸地へ。

「やあ〜、遂に憧れの【ボラボラ島】に来たでー!」

 カートは橋を渡った。
橋の下は信じらんにゃあ色のラグーン。
色鮮やかなサカナが見える。

「ひゃあ、こいだらウミガメもいるかなー?」

楽しみの1つだで・・・。
期待が広がる。
 大屋根の建物に到着。
ここがレセプションになってるらしい。
海沿いのテラス席に案内された。
ここでチェックイン手続き。
テーブルの上にウェルカムドリンク。
正面に【オテマエ山】。

「まあ、パンフレットの写真みてゃあな景色だで・・・」