もうひと声・【シグネチャー】のこと
- チーズ
ここでワゴン登場。
いろんなチーズが乗ってる。
「ワインに良く合うチーズなど如何でしょうか?」
もうダメ。
抑えが効かにゃあ。
「おー、こや美味そうだで。ちぃっと見繕ってくいよお」
確かにワインが美味かった。
ついついお代わりしちった。
そのワインが残ってた。
その絶妙のタイミングでのチーズ登場だった。
「ひゃあ、さすがにプロだで…」
- 酵母
チーズも美味ゃあっ!
風味豊かで、ホンットにワインと合う。
「これまで喰ってたチーズって何だったんだべ…」
1つ、黒いカビまみれみてゃあなチーズがあった。
何とも言えにゃあ独特の風味。
「ひゃあ、こや何のチーズだかね?」
スタッフがにっこり。
「さすがですね。お気づきでしょうか。
これはビール酵母で発酵させたチーズなんです。
ビールがお好きなご様子でしたので、ご用意させて頂きました」
ひえ〜〜〜っ!
憎ったらしいじゃにゃあか!
何てシャレこましたこんを…。
危うく更にワインお代わりしそうになった。