続々・【江戸東京博物館】のこと

 常設展だけでも結構お腹いっぴゃあ。
でも、せっかくの特別展がある。

「そりゃ、行くべーじゃっ!」

特別展は地階だった。

「ひゃあ、長ぎゃあエスカレーターは面倒いで、エレベーターで行くべ!」

 って人が多いべなー。
どう考えても電気代がもってゃあにゃあで・・・。
とにかくできゃあっ!
ムダが多過ぎっ!
合理性の真逆だもん。
この施設って賛否両論真っ二つらしい。

「う〜ん・・・。わかる気がすんで・・・」

 地下展示場は意外にコンパクト。
こっちは結構合理的なイメージ。
あんまし余計なスペースもにゃあ。

「ひゃあ、そりゃあそれでアンバランスって言われるべなー」

  • 予習

 チョーニチ新聞の連載があった。
この【日本橋展】の特集だった。

「描かれたランドマークの400年」

これがサブタイトル。
10回っくりゃあ連載された。
チカラ入ゃーってんなー・・・。
 内容は良かった。
展示品の解説が詳しかった。
歌川広重」の江戸の季節感の巧さ。
「初かつお」とか出て来る。
「歌川芳虎」の描いた東京初の人力車。
一気に全国に広がったそうな。
なかなか面白かった。
 「影からくり絵」っつーのもあった。
家並みの窓が透かしになってる。
絵の裏から灯りをつける。
すんと、見事な夕暮れの風景が浮かび上がる。
ちゃんと光を当てるように展示してあった。

「ひゃあ、細っきゃあ作業だで・・・」