【暗闇坂 宮下】のこと
- 暗闇
そら気になる。
「ひゃあ、何だね?その名前は?」
って訊きたくなっちまあ。
ってんで行ってみた。
そこそこのお値段。
完全に“キヨブタ”。
スタッフも丁寧に案内してくれる。
それなりのムードが漂ってる。
「ひゃあ、確かに店内は薄暗りゃあな。暗闇だかね?」
席に着くやいなや、訊いてみた。
「ひゃあ、何だね?この店の名前は?」
スタッフは待ってましたとばかり解説してくれた。
何でも麻布十番に「暗闇坂」があるそうな。
そこに本店があるんだとか。
「ひゃあ、ホントにそんな坂があるだかね?作戦じゃにゃあだ」
にゃあらしい。
- コース
目の前に木のお盆が置かれた。
お盆ねえ・・・。
絵的にはビミョー。
次にメニューが来た。
当店はコースっきゃにゃあらしい。
「エテコーの勝手」というのがオススメだとか。
んじゃ、それにすんべ。
「ひゃあ、さぞかし美味ゃあモン喰わしてくれんだらね」
期待っ!
まずはビールだら?
生ビールをオーダー。
「ひゃあ、小っちぇえ〜〜っ!」
ホントに小っちぇえグラスだった。
「ひゃあ、こんなんひと口で飲み終わっちまあで!」
しかもプレモルだった・・・。
ビールはこれっきゃにゃあと言う。
あまりに呆気にゃあ。
「ひゃあ、次はビンビールにすんべー」
やっぱ美味くにゃあ・・・。
「ひゃあ、好みの問題だからしょんにゃあけんどなあ・・・」