続々・白山・王子界隈のこと
- 「白山信仰」
【白山神社】ってえのは多い。
日本全国に2700社ばかあるとか・・・。
ちょっとしたチェーン店も勝てにゃあ。
特に石川県・岐阜県に多い。
何故か?
「そや、そこに『白山』があるからだんべやっ!」
そ。
「白山」は県を跨ぐ。
加賀国・越前国・美濃国。
今の石川県と岐阜県。
この「白山」をご神体とした。
「山岳信仰」だで。
当時、修験者がヤマにこもった。
んで、あちこちで開山。
「この修験者ってえのが『山伏』ってヤツだそうな・・・」
総本山は石川県にある。
【白山比竎神社(しらやまひめじんじゃ)】っつーとこ。
「ひゃあ、読めにゃあよっ!」
文京区の【白山神社】も同じ。
この総本山から勧請を受けたのが始まり。
948年に今の本郷1丁目に創建。
その後、1655年に今んとこに遷座したそうな。
- 「富士塚」
面白れえモン発見。
「富士塚」があった。
如何にも手造りっぽいとこがいい。
立派な鳥居もある。
もち、「浅間神社」って書いてある。
「やっぱ、『富士講』っちゃてゃあしたモンだっただねー」
この「富士塚」が開放される。
この「あじさい祭り」の間だけ。
チャンスっ!
っとばかりヒトがたかる。
あっという間に大渋滞する。
「ひゃあ、当ったり前だべ!こんな小っちぇえ山だで・・・」
そいでもやっぱあじさいじゃらけ。
いろんな種類がある。
山を下りると【白山公園】。
公園ってゆーほど広くにゃあけど・・・。
ここもあじさいじゃらけ。
神社境内と、「富士塚」と、「白山公園」。
全部で3000株ばっか植えてるそうな。
「ま、『文京あじさいまつり』って言うだけのこんはあらあね・・・」