続・白山・王子界隈のこと
- 参道
坂の多いとこだった。
「本郷通り」からはぐんぐん下ってく。
「やだなー。散々下ってから、こんだ上れとか言うなよなー」
案の定だった。
こんだ上り。
やっぱし・・・。
ここが神社までの参道だった。
整備されたいい道で、小じゃれた店とかもある。
造成中のマンションもある。
営業の姉ちゃんがウチワ配ってた。
「ひゃあ、今日は暑ちぃに、ちょうどいいじゃ!1つくいよっ!」
見ると通行人がみんな同じウチワ。
応援団みてゃあ・・・。
【白山神社】到着。
小じんまりした神社だった。
境内も狭みゃあ。
幸い、午後の遅い時間。
観光客も引き始め。
「こいで観光バスなんか攻めて来たら入り切んにゃあら・・・?」
- 露店
ちょっとした広場がある。
町内会がいろんな露店を出してる。
ここんちゃ純和風だった。
綿菓子、たこ焼き、焼きそば・・・。
ヘンな臭いはしにゃあ。
「何か、日本の祭りって感じで懐かしいじゃー」
町を挙げての祭りらしい。
ご近所で盛り上げてる。
そろそろ片付けが始まってた。
残り物は客にくれてる。
「ひゃあ、もう最後だに、持ってきなー!」
みてゃあなノリ。
これもいいっ!
噂どおり、あじさいがいっぴゃあ。
ちょうど身頃。
ばしばし写真を撮った。
古い社と、鮮やかなあじさい。
なかなか情緒がある。
「やっぱ、噂に違わずなかなかいいじゃん!」