続・亀戸界隈のこと
- 学問
縁起はやっぱ「菅原道真」。
末裔の「菅原大鳥居信祐」っつーヒトらしい。
【太宰府天満宮】の神官だった。
全国を巡った。
その布教活動の成果らしい。
1661年。
当時の本所亀戸村にたどり着いた。
ここに元々小祠があった。
「よっしゃ!ここだ!」
「道真」ゆかりの飛梅で彫った天神像を奉祀。
これが始まりだそうな。
四代将軍「家綱」公もバックアップ。
社地を寄進され、造営開始。
【太宰府天満宮】に倣って整備された。
当時は【東宰府天満宮】とか言われた。
又は【亀戸宰府天満宮】。
もちろん学業祈願。
「ひゃあ、その方がカッコ良かったんじゃにゃあかね・・・」
- 藤
「藤まつり」が有名。
他にも「梅まつり」もある。
秋にゃあ「菊まつり」もあるらしい。
「ひゃあ、まつりが好きだあね。江戸っ子でいってか?」
確かに道中にノボリが並んでた。
「藤まつり」、「藤まつり」、「藤まつり」・・・。
わかったから・・・。
でも、裏切られた。
「ひゃあ、何だよ!でんでん咲いてにゃあじゃんか!」
やっぱ、冬場の寒波が影響した。
梅も、桜も、遅かった。
花が全体に遅くなっちった。
ところどころにチョコっと花がついてる。
そこにヒトが集まってる。
シャッターの嵐。
「ひゃあ、何だか藤が恥ずかしがってんで・・・」