続・【三菱一号館美術館】のこと

  • 出し物

 今の出し物も魅力的だった。

【ルドンとその周辺−夢見る世紀末】
三菱一号館美術館 「グラン・ブーケ」 収蔵記念

あちこちでポスターを見た。
「グラン・ブーケ」。
大きな花束・・・。

「ひゃあ、そいだけでも魅力的じゃんか・・・」

 「オディロン・ルドン」。
何か、怪鳥ラドンみてゃあな名前だで・・・。
馴染みはにゃあ。
でも、面白い画家だったらしい。
1840年生まれ。
時代は印象派の画家たちが大活躍。
情景描写が主流の世界。
その中で「ルドン」は夢の世界を追った。

「ひゃあ、何か楽しみじゃんっ!」

  • 板張り

 いい美術館だった。
基本的に木造。
板張りの床。
歩んでくとギシギシ・・・。
鴬張りか・・・。

「ひゃあ、こんなに大勢入ゃーって、でゃあじょうぶだかね・・・?」

 まずは3階に行けと。
3階から順番に下の階に一方通行。
もちろん作品もそーいた並び。
歴史に沿って展示されてるらしい。
作品もさる事ながら、建物に感動。
すらばしいっ!
 中庭の眺めが又いい。
緑と花がいっぴゃあ。
ちょうど「ブリックススクエア」の中庭を兼ねてる。
いつも通ってたあの庭だで。
オシャレなカフェも見える。

「ひゃあ、何とも良く出来たレイアウトじゃにゃあかね・・・」