まだまだ・【浅草七福神】のこと

  • 【鷲神社】

 良く言う「おとりさま」。
ここはいかかった。
「国際通」に面してアクセスもいい。
はとバス」も来るらしい。
確かに見たっくれもハデっちい。

「ひゃあ、超メジャーじゃん。ここもお参りは出来にゃあなー」

 容易にゃ参拝出来にゃあ。
結局、半分っくりゃあ。
メジャーなとこはどこも大行列。
ま、正月だに・・・。
でも、待ってらんにゃあ。

「ひゃあ、9ヶ所も巡るっつーに、日が暮れちまあ・・・」

 「おとりさま」で有名。
11月の「酉の市」は大賑わいらしい。
ここんちの例大祭
本来は「酉の祭(とりのまち)」。
んで、祭りに市が立つもんで、だんだん変わった。
「二の酉」、「三の酉」がある事も・・・。

「ひゃあ、例の熊手のお守りを売るヤツだ・・・」

  • 「酉の市」

 ここも由緒正しい。
社伝によると、「天照大御神(アマテラスオオミカミ)」に遡る。
有名な「天之岩戸」の話。
岩戸の前で「天宇受売命(アメノウズメノミコト)」が舞った。
天手力男命(アマノタヂカラオノミコト)」が岩戸を開いた。
そん時、楽器を司った神さまがいたそうな。
岩戸が開いた時に楽器に鷲がとまった。
一同、大いに喜んだ。

「ひゃあ、こやあきっとめでてゃあトリだで!」

 んで、この神さまも名が売れた。
天日鷲命(あめのひわしのみこと)」と称された。
この神さまは諸国の土地を開いた。
んで、この地に祀られた。
【鷲神社】の始まりだそうな。
 後に「日本武尊ヤマトタケルノミコト)」がここに寄ったそうな。
東夷征討ん時に立ち寄って戦勝を祈願。
んで、見事志を遂げた。
帰途、お礼参りした。
そん時、社前の松に武具の「熊手」をかけた。
その日が11月の酉の日だった。
これが「酉の祭」始まりだそうな。

「ひゃあ、いろいろ勉強になんなあ〜」