続々・すしざんまい【奥の院】のこと
- アブラ
【マグロ竜田揚げ】登場。
ヒトが喰ってんのは美味そうだった。
熱ちぃ内に・・・。
「ひゃあ、アブラっけぇ〜っ!」
マグロのアブラなんか、揚げたアブラなんか・・・。
ナプキンさんにたっぷり吸わせてくれた。
ちと選択ミスかも・・・。
じゃ、早速握ってもらあべーじゃ。
「ひゃあ、同じモンを2個っつ握ってくいよお。その方が嬉しいら?」
兄ちゃん、嬉しいと言う。
正直なヒトだ。
まずはアジ、サバ、コハダ・・・。
美味かった。
思わず声が出ちった。
「ひゃあ、美味ゃあっ!めっちゃ美味ゃあっ!」
口が痩せてる訳じゃにゃあと思う。
ホントに美味ゃあっ!
- ワイン
続いてマグロ系をゾロゾロ・・・。
中トロが舌の上でトロける。
更に赤身までがトロける。
「ひゃあ、何だこれ!美味ゃあっ!ビールお代わりっ!」
兄ちゃん、我が意を得たり。
「この赤身は絶品ですよ。中トロ以上かも知れまへんね」
あっという間にビールが空いた。
「ひゃあ、白ワインとか行ってみんかね・・・?」
いっちょ前に仏ワインが揃ってる。
兄ちゃんがすかさずヒトコト。
「まだお飲みになるなら、シャリは小さめの方がよろしいでしょうか?」
又、憎たらしいこん言うじゃあにゃあかね。