【東京モーターショー】のこと
- 憧憬
遠い世界のこんだった。
ガキの頃から知ってるけんど、縁がにゃあ。
間、時代が違ってた。
一時スーパーカーブームなんてえのがあった。
「ひゃあ、バブルの産物だあね・・・」
火ぃつけたのはマンガ。
「サーキットの狼」なんてえのがあった。
ガキどもは飛びついた。
「ロータス」、「フェラーリ」、「ポルシェ」、「ランボルギーニ」・・・。
みんな遠い世界だった。
ま、アイドルだあね。
そんなモン乗れると思ってにゃあ。
ぜったゃあ手が届かにゃあ。
目の前の生活とでんでん関係にゃあ。
「ひゃあ、だから良かったのかも・・・」
- 格差
バブルは、はぜた。
でも金持ちはいっぴゃあいる。
バブルで儲けた資産をごっそり持ってる団塊。
IT長者。
ホントのベンチャー。
こーいたのがゴロゴロいる。
片や真逆もいる。
非正規雇用は蔓延してる。
目の前の現実に目を向けたくにゃあ。
「ひゃあ、ガッコ卒業したら生活保護もらうべーじゃ」
なあんてのがホントにいる。
完全に二極化して格差社会が出来ちった。
金持ちはカネ使う場に困ってる。
「ひゃあ、しょんにゃあ『フェラーリ』でも買うかね・・・」
ってんでネコもシャモジも高級外車を買う。
街にかつてのスーパーカーがウジャウジャ・・・。
しみゃあにゃ、束んなって事故る。
有り難味がにゃあ・・・。