続々々・ご近所のこと
- 歴史
ご近所の歴史も結構面白れえ。
そんなに昔のこんじゃにゃあし・・・。
すぐ現在に繋がるとこが楽しい。
「佃島」の衆が西モンってのも面白れえ。
「ひゃあ、そー言やあ大阪も『佃煮』が有名だで・・・」
「佃島」は漁師の村だった。
漁師たちは【住吉明神】を祀った。
海の安全を祈願したとか。
確かにあった!
”スミヨシ・・・”
「ひゃあ、あれって大阪の神さまだったんだー」
毎週通ってる「晴海埠頭」。
あれが開港したのが1955年(昭和30年)。
「ひゃあ、同い年じゃんか・・・」
この年第1回国際見本市があった。
翌年には南極観測船「宗谷」がこっから出発。
なるほど・・・。
- 元橋
この界隈は川が多かった。
八丁堀なんて、まさに堀だった。
江戸に産物を運び込む水路だった。
今は何もにゃあ。
「ひゃあ、江戸の地図を見ると面白れえで・・・」
元の地形が何となくわかる。
随分埋立てたモンだで。
「堀留川」、「新川」、「京橋川」、「汐留川」・・・。
「桜川」ってのもあったらしい。
「ひゃあ、いかにも昔っからさくらが多かったんだべなー」
埋め立てた跡は払い下げなかったらしい。
下水処理場になったり、公園とかになってる。
面白いのは橋の跡。
「稲荷橋」。
鉄砲洲通りに石碑が立ってる。
元橋だで・・・。
多分橋はそのまんま道路になっちゃった。
「ひゃあ、川も橋もぜ〜んぶ埋めちったってこんか・・・」