佃煮御三家のこと
- ご近所
「そらさん」の範囲内。
お散歩しながら本場の佃煮を買いに行ける。
恵まれた環境だで。
【佃大橋】を渡る。
もう美味そうな匂いが漂って来る。
「ひゃあ、白いご飯が喰いてゃあっ!」
【石川島の灯台】も見える。
何とも風情のある景色だで。
【佃大橋】の階段を下りるともう佃島。
御三家が並んでる。
一番奥にあるのが、【丸久】。
手前にあるのが、【天安】と【田中屋】。
早々に3軒制覇。
それぞれの特徴もわかった。
共通点もわかった。
共通してるのは伝統の製法だんべ。
「ひゃあ、どこもグル味が全くしにゃあもんなー」
- 【丸久】
トップは【丸久】だった。
引っ越して来てすぐに行った。
理由は、一番遠いから…。
個人的な感想。
3軒の中で一番塩ょっぴゃあ。
「でも、一番頑固に伝統を守ってる気がするで」
小っちぇえ紙が入ゃーってた。
「江戸の情緒と気風のおもかげとともに、佃煮は佃島の名産品として永い製造の歴史をもち、みなさまのご愛顧をいただいております。
特に弊店特製の佃煮は安政六年(1859)、創業以来、培われた伝統の技術ひと筋に、精選された原料により江戸の風味をつくりあげてきました。
弊店は、古い「のれん」の豊かな経験と知識と技術をもとに一層の精進をかさね、ご満足いただけるよう努力をいたしております。」
【丸久】主人敬白
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