【Ketchikan(ケチカン)】寄港のこと 【6/30】

  • スタッフ

 スペシャルディナーが始まった。
シェフやスタッフが勢揃い。
客に挨拶した後、踊りながらフロアを周る。
わいわいと拍手。
見ると、圧倒的に東南アジア系が多い。

「ひゃあ、でもみんな英語上手みゃあよなー」

 客はお約束のパフォーマンス。
ナプキンを頭の上で回す。
みんなでこれをやると、スタッフは何かやんなきゃいけにゃあ。
ま、でゃあてゃあ歌と踊り。
老夫婦はハトマメ状態。

「ナプキンはこーゆー時のお約束みてゃあですよ・・・」

 まずは飲み物をオーダー。

「アラスカビールの【アンバー】っつーのが、結構イケますよ・・・」

ま、飲まにゃあだろうなー。
ひょっとしたら元は飲んべだったかも・・・。

「ひゃあ、ふつーに飲み喰い出来るっちゃ幸せなこんだで・・・」

  • おスペ

 料理のサーブが始まった。
まず【Act1 & Act2】(特別料理)。

  1. 【Chef's Amuses Surprise】(マッシュルームとアヒル肉のムース&アスパラガス)
  2. 【Master chef Rudi's Salad】(料理長ルディーのサラダ)

これは無条件でサーブされる。
おスペ料理だで・・・。
 アヒル肉ムースが出て来た。
直径2cmっくりゃあ。

「ひゃあ、小っちぇえ〜っ!何喰ってんかわかんにゃあよ!」

ひと口スナックみてゃあ・・・。
 サラダは「マスタードコニャックドレッシング」とか。
葉っぱはいつものシーザーと同じ。
イマイチ、パンチが足んにゃあ。

「ひゃあ、アンチョビとかシャケ缶とかが欲しいで・・・」

おスペだけんど、う〜〜ん・・・。