「ジュノー」寄港のこと　【6/27】

　１２：１５。
下船開始。
そりゃその時間に行きゃあ一気に混む。

「ひゃあ、ヤなこんだっ！ゆっくり下りるべーじゃ・・・」

集合時間は１３：００だし・・・。
　１２：４５。
ギャングウェイに向かう。
さすがにスイスイ。
小っちぇえ街っぽい。
港の近辺だけ土産物店が集まってる。
小ぢんまりしてキレイ。

「ひゃあ、空気がえりゃあ北海道っぺえなー」

　それにしても暑ちぃっ！
晴れて気温が急上昇してる。
タイツまではいて、ムンムン・・・。

「ひゃあ、何ぼ何でも暑くて芽が出ちまあわ！ちぃっと脱ぐべーじゃっ！」

結局、半袖にベストでOK。

　プラカード持った兄ちゃんが待ってた。
クーポンを見せる。

「Is this here？」

兄ちゃんが答える。

「Perfectっ！」

わかりやすい・・・。
　んで、どーすっだーね？

「ひゃあ、バスが迎えに来るで、ちぃっと待ってくいよぉ！」

待つべーじゃ・・・。
しばし、マンウォッチング。
それにしてもリタイア組ばっかし・・・。
しかもデブ率７０％以上っ！

「ひゃあ、コメ毛唐にとってクルーズってそーゆーこんなんだべなー」

　バスが来た。
客がゾロゾロと集まって来た。
中に１匹ヘンなばーさんが・・・。
ピンクのスラックス姿で目立つ。
こいつが又、人ごみの中でタバコ吸ってる。

「ひゃあ、イロキチばばあっ！煙ってゃあだあよっ！」

通じにゃあけんど・・・。