合同慰霊祭のこと
- 異常気象
今年のさくらはおかぴい。
まだでんでん咲いてにゃあ。
開花予想をえりゃあ裏切ってる。
「ひゃあ、もう4月だで?そらつかってんじゃにゃあでっ!」
音沙汰にゃあ・・・。
やっぱ震災の影響だか?
さくらも晴れ晴れしく咲くのを憚ってる・・・。
時空の歪みが生じた?
地軸がズレた?
森羅万象、喪に服した?
「ひゃあ、あまりの悲惨さに全てがフリーズしちっただか・・・」
そんな中でも恒例の慰霊祭。
毎度、開田院に大勢のヒトが集まった。
すぎゃあ数が集まる。
空前のペットブームなんだべなー。
今年も住職は元気だった。
墓地も毎年整備されてく。
「ひゃあ、経済的にゃあいい傾向なんだんべなー」
- 環境変化
「まお」が亡くなったのは2006年。
ガッペ騒ぎの真っ只中だった。
今でも後遺症は残ってんなー。
はや、5年の歳月が過ぎちった。
来年はもう7回忌じゃ。
「ひゃあ、早っやあ〜なあ。めっちゃトシ喰った気がすんなあ・・・」
あれ以来、毎月帰省してる。
最初の頃は月命日に帰省。
マメに墓参りに行ってた。
ついでに親たちとメシ喰って・・・。
いつしか毎月の食事会になっちって定着。
「ひゃあ、いつの間にか月例イベントになっちったで。ま、喜んでっからいっか?」
環境も変わった。
カイシャはぐっちゃぐちゃになった。
仕舞いにゃ勤め先も変わった。
実家の親たちの様子もちっとらっつ変わってる。
忠犬「ゆり」も亡くなった。
以来、実家のトーンが落ちた気がする。
物忘れも増えた。
トシ相応に身体も衰えて当たり前か・・・。
「ひゃあ、それにしてもさくらのにゃあ慰霊祭は寂しいで・・・」