「ヒルトン・ホテル」のこと 【11/24】
- 「カンクン」
面白え場所だと思う。
ま、ダウンタウンはごく普通。
「セントロ」とか言っても極めて庶民的。
すぎゃあのはホテルゾーン。
どう見ても無理っくり造ったんだべ。
「ひゃあ、どー見たって砂洲だで。
元々の地盤だってそんなに頑固じゃにゃあら?」
って思っちゃう。
砂洲の幅は300mもにゃあ。
んで全長は南北20kmもあるそうな。
ここに豪華ホテルがズラリ。
なかなか珍しい景色だと思う。
今夜のお泊りは「ヒルトン」。
この地区の老舗。
「ひゃあ、このピラミッド型のホテルはあまりにも有名だで・・・」
ここが開発されたのは1960年代。
ってこんはもう50年かあ・・・。
当初はフロリダを意識して整備したそうな。
ま、良くやったと思う。
折悪しく、3日後からCOP会議がある。
厳戒体制だった。
「ひゃあ、ホントのテッポ持ったヒマワリがうようよいるで・・・」
ぶっぽーそーだで・・・。
- 「ヒルトン」
ホテルに到着したのはもう夜。
身体は疲れ果ててる。
早く部屋に入ってひっくり返りてゃあ。
「ひゃあ、まずあチェックインしてもらわにゃあと・・・」
待ちに待った。
セキュリティ強化で手続きがうざくなってるらしい。
30分は待った。
ようやくカギを手に入れた。
「ミサりん」はその後もまだ説明を続ける。
明日「オプショナルツアー」に行くヒトがいるから・・・。
メンツを分けろよーっ!
「ひゃあ、悪ぃけんど先に部屋に行くでっ!」
離脱した。
嫁さんのカラータイマーがピコピコ。
まずは氷を手に入れにゃあと。
スーツケースを転がして、レストランに入った。
テキもちょとびっくり。
「ひゃあ、氷をくいよっ!」
ビニール袋を差し出した。
スタッフは怪訝な顔。
「え〜とっ、あの部屋にアイスペールがあって・・・」
っとか何とか説明してる。
「え〜〜いっ!何でもいいから今すぐ欲しいの!これに入れてくいよっ!」
さすが世界のヒルトン。
ちゃあんと言う事を聞いてくれた。