晩メシのこと 【11/23】

  • 学習機能

 19:00ホテルレストラン集合。
夕べの事もある。
みんな集合がやたら早い。

「ひゃあ、昨日のこんもあるかんな〜、
みんなとっとと席を埋めちまうべーってこんだら・・・」

そりゃ学習機能がついてるもん。
 「ミサりん」、「なべ子」も困った。
いろいろ考えた。
そこへ神の救いの手が伸びた。
【木の芽クズ】の理解者が現われた。

「ひゃあ、そや尊敬に値すんで!」

彼いわく。

「いや、自分の職場にも同様なのがいるんです。
明らかにココロの病気なので放っとけないんです・・・」

 更に、援助隊をつけた。
草食系ってヤツかな。
ビジュアル系イケ面で見るからに優しそう。
あんまり自己主張とかしにゃあ。
理解者が協力を求めたらしい。

「あ、僕は別に構わないですよー」

 彼らが常に声を掛ける。
食事の時は積極的に同席してくれる。

「ひゃあ、【木の芽クズ】の親は、百万単位の礼をしにゃあと・・・」

HISも、相当な謝礼をしにゃあと・・・。

  • メニュー

 今日も【ゆかたん料理】だった。
名物だとか。
ジモティの大好きな鶏料理。

【ポヨ・ピビル(Pollo Pibil)】

っとか。
早速調べた。

「ゆかたん半島には、ベニノキの実をペースト状にした【アチョテ(Achiote)】と呼ばれる真っ赤な調味料がある。
この【アチョテ】をベースに使って石蒸しにする【ムクビル(Mukbil)】や、煮物【ピビル(Pibil)】は独特の風味」

なんだそうな。
わくわくっ!
 まずは【オニグラスープ】。

「ひゃあ、つまみにちょうどいいじゃんか!」

メキシコには珍しく熱くて美味かった。
続いて真打登場。
【ポヨ・ピビル】

「う〜〜〜ん。美味ゃあと言えば美味ゃあけんど、飽きんなあー」

ってのが正直なとこ。
 最後にデザート【クレームブリュレ

「ひゃあ、そんなシャレこましたモンが出るだかね?」

これはまともとの嫁さん評だった。
美味ゃあのかどうか、良くわかんにゃあ。

「ま、全体としちゃあ【☆2つ】かな・・・」