ジモティ民家訪問のこと 【11/23】

−マヤの末裔
 面白い企画ではある。
ジモティの民家を訪問する。
それもマヤ族の末裔ってこんで・・・。
今でもマヤ文化を継いでる。
そんな生活の一部に触れてみるってこんで・・・。

「ひゃあ、興味津々だで・・・」

 門の前でお父さんがお出迎え。
小っちぇえ家だった。
まずはリビング&ベッドルームへ・・・。
神棚がある。
マリアさまはじめいろんな神さまが雑居。

「ひゃあ、何でもありか?」

 ベッドはハンモックだで。
お父さんがハンモックへの乗り方を実演。
んで、誰か試してみれっ!
お約束だで。
又、バカが出て来た。

”ひゃあ、何だ?こいつまだいただか?”

とハラの中で言って、その場を去る。
興が醒めた。
 お父さん、サービス満点だった。
庭の作業場でリュウゼツランの繊維を取り出す。
これを編んで縄のように仕上げる。
これを繰り返してワラジみてゃあなモンも作ってた。

「ひゃあ、こーいた暮らしもいいなあ〜」

−とり
 お母さんも働いてる。
キッチン担当。
トルティーヤを焼いてくれた。
固めのパンっくりゃあに焼いて振舞ってくれた。
別の女衆も手伝って配ってくれた。

「ひゃあ、こやハラに貯まんなあ・・・」

 小屋は小枝を組み合わせたみてゃあな・・・。
まさか、今じゃ使わにゃあら。
でもマヤの文化を表現しようってこんだら。
”こんだら”と言えば・・・。
野球場を整備するローラーのこんだら。
と思ってたヒトが多いそうな。

”お・も・い〜こんだ〜らっ!しれんのみぃ〜ちぃ〜を〜っ♪”

の所為だとか・・・。
 庭にはライムの木がある。
パンの木もある。
タマリンドの実がなってる。
ウシがいる。
ブタもいる。
とりが走り回ってる。
ここにとりは必須。

「ひゃあ、これぞ原風景だで・・・」