【レックス劇場】のこと【7/5】

  • ショータイム

 団メタのショーは暫らく続いた。

「ボクは渋谷でダンスチームを持ってるんですよ・・・」

思わずパスタを噴き出しそうになった。
 ダンスぅ〜?
その体型で〜っ?
そのアタマで〜っ?
思わず腹ん中で叫んだ。

”ひゃあ、天然の着ぐるみで『ドジョウスクイ』でも踊るんかいっ!”

 更にちょーしぶっこいてる。

「ボクは英語よりドイツ語の方が得意なんですよ。
ドイツ語なら何とかコミュニケーション出来るんですけどね・・・」

やってみれっ!
その他、海外自慢話大会が続く・・・。
会話が成立しにゃあ・・・。
 21:00。
第2部入れ替えの時間。

「ひゃあ、やれやれやっと開放されたで・・・」

テーブルに残ってたドンペ・・・は半分以上残ってた。

  • ホンモノのショータイム

 毎晩、ショーがある。
立派な劇場がある。

【Teatro Rex】(レックス劇場)

デッキ3階から4階・5階までぶち抜き。
1,000人っくりゃあ入ゃーれる。
 ショーは2回。
20:00から、第2部のディナーの客。
21:45から、第1部のディナーの客が観れる。

「ひゃあ、ちっと覘いてみんべーか?」

 本日のダシモノ。

【Variety Show】 with Samuel Barletti ・・・

ホントにバラエティショーだった。
メインは腹話術。

「ひゃあ、あれ、『イタコクドー』とか言うんじゃにゃあか?」

合い間に歌と踊りが挟まる。

「ひゃあ、『ヒデとロザンナ』に、『スクールメイツ』って感じだで・・・」

 司会者はてゃーへん。
べらべらと5ヶ国語でまくし立てる。
もちろん、日本語はにゃあ。

「ひゃあ、コトバがわかんにゃあ腹話術って厳しいなー」