マイルームのこと【7/5】
- ケツ
まずは部屋に行く。
とにかく良く歩く。
廊下の長さが300mっくりゃあある。
部屋のキーも【コスタ・カード】が兼ねてる。
失くしたらてゃあへん。
そこは、さすがは【クルーズ・プラネット】社。
カードケース付きのストラップを配ってくれた。
「ひゃあ、仕事の延長みてゃあだけんど、ま、この方が安心だあね」
マイルームは7階。
ケツだった。
バルコニーからの景色は過去。
「ひゃあ、後ろ向きじゃんかー。おりっちの生き方に馴染まにゃあなー!」
ウソつけっ!
部屋は良く出来てた。
コンパクトで、合理的で、船なのに狭くにゃあ。
荷物をクローゼットに収める。
スーツケースはベッドの下にちゃんと収まる。
エアコンも元気。
「ひゃあ、何か馴染んじゃうなあー。この部屋・・・」
- 【Today】
部屋にはいろんな案内が・・・。
全部読むのは、なかなかてゃあへん。
でも、これだけは必須。
船内新聞 【Today】
ちゃんと日本語版が置いてあった。
これが、至れり尽くせり。
7月5日版は、船長以下クルーの紹介から始まる。
天気、気温、ドレスコードも載ってる。
その他、いろんな情報が満載。
船内施設の全てが居ながらにしてわかる。
「ひゃあ、こやスグレモンだで。何だりわかるで!」
レストランも全部載ってる。
「ひゃあ、これが又、いっぴゃああるじゃー」
朝メシや、昼メシ用のブッフェは9階。
【コロンボ】や、【リド・オセアニア】。
いろいろ趣向を凝らしてる。
ディナーは3階【ラファエロ】か、【ミケランジェロ】。
もちろんオールインクルーシブ。
更に20ユーロ足すと、スペシャルコースがある。
11階の【コンテグランデ】。
「ひゃあ、メシ喰い行くべえっ!めっちゃ腹減ってきたで・・・」