珍しくもない本の雑感92
【遠い太鼓】
- 情報
っつーのは難しい。
一方向からだけじゃぜってゃあダメ。
いろんな角度から集めにゃあと・・・。
ってな意味でも気になってた。
「村上春樹」の地中海モノっ!
何かある。
ぜってゃあ、何か思いがある。
いろんな作品に、海外ネタが登場する。
それも、あくまで自分自身が感じて来た海外。
「ノモンハン」は強烈だった。
「クレタ島」も忘れらんにゃあ。
その他にもいっぴゃあ。
「ひゃあ、この感じ方って試してみたくなるよなあ〜・・・」
この本は今回のテーマにぴったし。
ベースは地中海近辺。
イタリア・ギリシャ・イギリス・トルコ・・・。
それも単なる旅行じゃにゃあ。
「ひゃあ、こいつら日本を飛び出して、ここいらで暮らしてたんだ!」
エーゲ海も暮しの視点。
しかも冬場の観光客がいにゃあエーゲ海。
「面白れえっ!」
- 2.3cm
一気に読んだ。
「ひゃあ、やっぱ、こいつぁてゃーしたモンだでっ!」
って思った。
もっと早く読みゃあ良かった。
何せ、暑さ2.3cm。
文庫本にしちゃあ、立派な厚さ。
「ひゃあ、電車で寝こいてヒトの足の上に落っこすと面倒いかんなあ〜。
どーしても二の足踏んじまあだあよ・・・」
でも、やっぱ面白れえっ!
抜群の感性だと思う。
ジモティ情報もインプット出来た。
ジモティの考え方がアタマに沁み付いた。
「ミコノス島」も、「サントリーニ島」も、「ロードス島」も・・・。
「ひゃあ、こりゃ『七生おばはん』の『ロードス島』とは違あ切り口だあね」
でも、何ってったってハマったのは「ローマ」。
「ローマ」にずいぶん長く暮らした。
んで、イタリア人像が完成。
これが又、ケッサク。
我々のイタリア人像と寸部も違わにゃあ。
「ひゃあ、やっぱ感じ方が一緒じゃあ!そんだら、エーゲ海の感じ方も一緒かも・・・」