【金州博物館】のこと 【5/31】
- 金州
あんまし、聞かにゃあ。
観光地ってほどでもにゃあし・・・。
でも、観光に行く。
「コウさん」が白状した通り。
「ひゃあ、もう他に行くとこがにゃあだよー」
でも、この姿勢はなあ・・・。
如何なモンかと思っちゃう。
このツアーの本質を露骨に表わしてる。
ってゆ〜かあ、
「中国人のツアービジネスの肚が見えたっ!」
歴史的には面白いとこ。
昔っからこの地区の中心だったそうな。
5世紀には「高句麗」に組み込まれた。
唐朝により奪還。
以降、清朝まで行政・経済の中心だった。
「ひゃあ、見かけによらにゃあモンだあね・・・」
でも、どーかしてる。
扱いがおかぴい。
そんな要衝だった街が、放ったらかし?
観るべきモンがにゃあ?
「ひゃあ、土産物屋の整備が遅れてるってこんだら・・・?」
- 貸切
優雅な博物館だった。
そもそも何の為に造ったんだか・・・?
普段は休業。
5名以上で予約すると開けてくれるんだとか。
「ひゃあ、何だそやあ?」
確かにその通りだった。
バスが駐車場に入ゃーってく。
ヒト気がにゃあ。
かなりの規模の建物。
でも中は薄暗ゃあ。
「ひゃあ、何かおっさんが電気点けて回ってるで・・・」
2006年建設だとか。
設備は新しい。
エントランスからすぎゃあ凝ってる。
コンピュータ制御の映像が足元に投影されてる。
ロビーには池の映像がある。
池の上を歩くと水紋が出来る。
「ひゃあ、池の中のコイまで反応するで・・・」
良く出来てる。
確かにカネかかってる。
でも常時、休業・・・。