土産物屋攻撃のこと 【5/29】
- お茶
ま、これは想定内。
必ずくっついて来ると思ってた。
「芸茶館」とか言うところに連れてかれた。
メンバーは幾つかの部屋に分けられる。
各部屋に、お茶を入れるテーブルがセットしてある。
んで、その周りを10人っくらいで取り囲む。
「ひゃあ、これっくらいが一番攻撃し易いんだべな」
係りの姉ちゃんが登場。
「よこそ、いらしゃました。ワタシまだにほごじょずないね・・・」
もう何度見た光景か・・・。
っとは思いつつも諦める。
「ひゃあ、こんだけ安いツアーなんだからしゃあんめ・・・」
いろんなお茶を試飲出来る。
ウーロン茶にもいろいろある。
ジャスミン茶とか、芙蓉茶とかもある。
プーアール茶とかは結構クセがある。
「ひゃあ、腹がたぷたぷしちまあな・・・」
- つき合い
菓子も出た。
「エビ飴」とかいう菓子が出た。
どこを見てもエビと似ても似つかにゃあ。
喰っても、エビの味も香りもにゃあ。
「ひゃあ、何でこれが『エビ飴』だあね?」
何でも、昔はエビが入ってたそうな。
あと、昆布の干したヤツ。
これは美味かった。
それと梅干の干したヤツ。
こいつはちょっと甘かった。
「ひゃあ、お茶うけにゃあもってこいじゃんか」
ひと通り試飲が済んだ。
と、急に女性スタッフが増える。
「ひゃあ、どこにこんなにヒトがいただら?」
総攻撃開始。
「どのお茶が美味しですか?お土産にいいね」
ソソクサと逃げるメンバーもいる。
我が家は慣れてる。
とっとと『エビ飴』を2つ購入。
もう、これで攻められにゃあ。
1つ56元で、2つで100元だった。
「ひゃあ、散々飲み喰いしただから、お茶代っくりゃあ置いてきゃいいじゃー」