続・昭和史のこと
- 列強
日本は戦争に負けた。
負けちゃ、オシマイ。
勝てば官軍。
だったかも知んにゃあ。
「ひゃあ、負けちゃっちゃあ何も言えにゃあで・・・」
いろんな本を読んで思った。
「ひゃあ、どこの国がどーのって問題じゃにゃあっ!
ニンゲンの本質って、どこの国でもおんなじじゃんかっ!」
植民地って正当化出来んだか?
要するに植民地の取り合いで戦争したんじゃん。
満洲って、列強がみ〜んな欲しかった。
「ひゃあ、でも負けちゃオシミャア・・・」
戦争のにゃあ時代はラッキー。
「ひゃあ、この幸運は思いっきし堪能しなきゃ損だでっ!」
って思う。
んで、この幸運は世界の多くの国も同じはず。
東南アジア諸国だって軒並み独立出来た。
「ひゃあ、世界中の幸せは、日独伊3国を踏み台にして成立したって言えにゃあかあ?」
- 塞翁が馬
でも、勝った方の国もびみょー。
あんまし痛い目に遭ってにゃあかんなあ・・・。
戦争のにゃあ有難みがわかんにゃあ。
せっかくの戦争のにゃあ時代を堪能しようとしにゃあ。
やたらに戦争しかける。
「ひゃあ、勝った国はいつまでも戦争が好きになっちゃうんだべなあ・・・」
日本は負けて良かった。
「ひゃあ、ぜってゃあ『塞翁が馬』だで!」
これからの日本はどーか?
誰も戦争の史実を知らにゃあ時代になる。
戦争を知ってるニンゲンは黙して語らず。
「ひゃあ、まさかもしかして、又戦争の愚を・・・」
ま、多分大丈夫。
敗戦直後にいっぴゃあヒトが産まれた。
ご存知、団塊!
団塊の世代は見ての通り・・・。
「ひゃあ、ガッコもロクににゃあのに、そんなにいっぴゃあ産んでもらっても、誰が躾けするだあね!」
ってこってある。
ま、責めらんにゃあ。
じゃ、その団塊の子どもは・・・?
団塊ジュニアは、現代のマジョリティ。
これが又、輪をかけたテイタラク。
「ひゃあ、働かにゃあ!一生パラサイト!親の年金狙い!」
これらが、戦争なんか出来るもんか?